広島平和記念と慰霊碑

広島市内・宮島おすすめ観光スポット10選

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広島平和記念資料館

広島平和記念資料館

広島平和記念資料館は、広島市中区にある博物館で、被爆者の遺物や、被爆による壮絶な光景を描いた写真や資料の収蔵と展示が行われています。さらに、広島が被爆前にどのような歴史を歩んできたのか、核時代の実情なども詳細に解説されています。広島平和記念資料館では、ボランティアの方々が毎週活動日を決めて、平和記念公園内や慰霊碑の周辺案内、展示物の説明を行っています。

住所
広島県広島市中区中島町1-2
アクセス
JR広島駅から [路線バス/所要時間:約20分] 南口バスのりばから、広島バス24号(吉島)線「吉島営業所」または「吉島病院」行、「平和記念公園」下車すぐ
公式HP
https://hpmmuseum.jp/

原爆ドーム

原爆ドーム

原爆ドームは、広島市への原子爆弾投下の状況を今日に伝える被爆建築物です。この建物は、1913年から1914年にかけてチェコスロバキアのヤン・レツルによって設計され「広島県産業奨励館」として建設、大正4年(1915年)からは、実際に広島県の物産品を展示・販売する施設として使われていました。1945年8月6日の原子爆弾の実状を伝えるため永久保存されています。1996年(平成8年)にユネスコの世界遺産として登録されました。

住所
広島県広島市中区大手町1丁目10平和記念公園内
アクセス
JR広島駅南口路面電車の広島港行(1号線「袋町」下車、徒歩約10分 江波行(6号線)、広電宮島口行(2号線)、原爆ドーム前」下車、徒歩約10分

広島城

広島城

広島城は、天正17年(1589年)当時交通の便が良かった太田川河口の三角州に毛利輝元が築いた平城です。 江戸時代には福島正則と浅野長晟(あさの ながあきら)を始めとする浅野氏12代の居城として使用されました。明治時代以降も天守閣などのいくつかの建物が残されましたが、原爆投下により全ての建物は全壊。その後、昭和33年(1958年)に天守閣が再建され、広島の歴史を展示する博物館として公開されています。また、平成6年(1994年)に二の丸の建物が木造で再建。城跡には江戸時代以前の石垣や内堀が残っており、歴史的な遺産として史跡に指定されています。

住所
広島県広島市中区基町21-1
アクセス
JR広島駅南口から広島電鉄広電宮島口行きで13分、紙屋町東下車、徒歩15分
公式HP
https://www.rijo-castle.jp/

おりづるタワー

おりづるタワー

画像提供: @mana07nama

おりづるタワー(HIROSHIMA ORIZURU TOWER)は、2016年にオープンした原爆ドームの隣にある観光スポットです。屋上展望台からは、平和記念公園や原爆ドーム、そして晴れた日には宮島の弥山までの絶景を眺めることができます。12階にある「おりづる広場」では、専用の折り紙を使って鶴を折り、約50mの高さがあるガラス張りの「おりづるの壁」へと投入する体験ができます。さらに、1階には地元の特産品を扱う物産館や、広島の美味しい食材を堪能できるカフェが併設されています。

住所
広島県広島市中区大手町1丁目2-1
アクセス
JR広島駅から広島電鉄広電宮島口行きで16分、原爆ドーム前下車すぐ
公式HP
https://www.orizurutower.jp/

縮景園

縮景園

縮景園(しゅっけいえん)は、元和6年(1620年)に広島藩主浅野長晟の別邸の庭園として作られました。この庭園は茶人であり家老でもあった上田宗箇(うえだ そうこ)の手によるもので、中国の杭州西湖を縮小して再現したとも言われています。園内の中心には濯纓(たくえい)池という池があり、大小10余りの島が浮かべられています。その周囲には山や渓谷、橋、茶室、四阿(あずまや)などが巧みに配置され、それらをつなぐ園路によって回遊式の庭園となっています。昭和15年(1940年)には浅野家から広島県へ寄贈され、同年、国の名勝に指定されました。昭和20年(1945年)の原爆により壊滅的な被害を受けましたが、約30年もの月日をかけて現在の姿に復元されています。

住所
広島県広島市中区上幟町2-11
アクセス
JR広島駅南口から広島バス 26 比治山橋・旭町方面乗車(21番バス停) → 「縮景園入口」下車
公式HP
https://shukkeien.jp/

嚴島神社

嚴島神社

嚴島神社は、広島県廿日市市の宮島(厳島)にあり、古来より瀬戸内海の安全を祈念するための多くの参詣者が訪れています。平清盛の深い信仰により、神社の名は全国で知られるようになり、平成8年に世界遺産にも登録されました。「伊都伎島[いつきしま]神」や「厳嶋神社」と呼ばれるなど、様々な称呼が存在しますが、これらは「いつき島に祀られる神」という意味に由来します。御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞鳴尊(すさのおのみこと)で、平清盛をはじめとして、足利尊氏、毛利元就、豊臣秀吉といった武将たちからも深い信仰を集めてきました。

住所
広島県廿日市市宮島町1-1
アクセス
JR「宮島口」駅から徒歩「宮島口フェリーのりば」へ。宮島口桟橋(宮島松大観光船/JR連絡船:約10分)宮島桟橋から徒歩15分 ※JR広島駅からアクセスするなど複数の方法あり
公式HP
https://www.itsukushimajinja.jp/

宮島水族館

宮島水族館

宮島水族館は、癒しと触れ合いを基本理念とした参加型・体験型の水族館で、海洋生物をより身近に感じることができる施設です。施設のシンボルであるスナメリを含む、瀬戸内海を中心とした海洋生物を多数展示しており、その種類は380種、合計15,000点以上に及びます。宮島水族館の見どころとしては、海上の牡蠣筏を再現した「海のめぐみ」や、水族館最大の「ゆったり水槽」、さらには岩礁地帯の生物を近くで観察したり直接触れることができる「ふれあいの磯」などがあります。

住所
広島県廿日市市宮島町10-3
アクセス
宮島桟橋から徒歩約25分または宮島メイプルライナー宮島水族館行きバスで10分、終点下車すぐ
公式HP
https://www.miyajima-aqua.jp/

弥山

弥山

弥山(みせん)は、世界文化遺産で、日本三景の1つでもある、安芸の宮島の最高峰。標高535メートルの山で、山頂からは何も遮るものなく、瀬戸内海の美しい景色を一望することができます。山へのアクセスはロープウェイをはじめ、3つの登山ルートが整備されています。さらに、弥山には、1200年以上も燃え続ける伝説の「消えずの火」や巨大な岩石、歴史的な神社や仏閣などの文化財が点在しており、自然と歴史の風情が相まった景観を楽しむことができます。

住所
広島県廿日市市宮島町
アクセス
宮島桟橋から徒歩25分の紅葉谷駅で宮島ロープウエーで25分、獅子岩駅下車、徒歩30分(山頂展望台まで)

豊国神社

豊国神社

豊国(ほうこく)神社は、1587年(天正15年)に豊臣秀吉が千部経読誦(せんぶどくじゅ)を行うため、政僧・安国寺恵瓊(あんこくじえけい)に指示して建てられた大経堂であり、その広大な規模から千畳閣(せんじょうかく)とも呼ばれてきました。島内で最も大きな木造建築物であり、畳857枚が敷き詰められるほどの広さを誇っています。秀吉の突然の死により建設が中断され、その結果、御神座の上部を除く部分には天井がなく、その未完成の姿が今日まで残されています。江戸時代には、社交や納涼の場として人々に親しまれ、大きな柱には歌舞伎役者の一行の名前や川柳などが刻まれていたと言われています。明治時代の神仏分離に伴い、仏像は大願寺へ移され、秀吉公を祀る豊国神社となりました。

住所
広島県廿日市市宮島町
アクセス
宮島桟橋から徒歩10分

宮島ロープウェー

宮島ロープウェー

弥山山麓の紅葉谷駅から獅子岩駅までを約14分間で結ぶロープウェー。ゴンドラ内からは雄大な自然と青い海が広がる絶景を楽しむことができ、山頂付近の展望台からは、世界遺産であり「日本三景」の一つである宮島の景観を堪能できます。特に夕方は圧倒的な美しさ。さらに、もみじ饅頭の手焼き体験や、恋人たちに人気の「誓いの火」など、観光スポットも豊富に揃っています。

住所
広島県廿日市市宮島町もみじ谷
アクセス
宮島桟橋から徒歩約30分
公式HP
http://miyajima-ropeway.info/
宮島の鹿

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