鳥取砂丘とラクダ

鳥取市周辺おすすめ観光スポット7選

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鳥取砂丘

鳥取砂丘

鳥取砂丘は、鳥取市白兎海岸から鳥取市福部町岩戸にいたる東西約16km、南北約2kmの砂地で、日本を代表する海岸砂丘。砂丘は季節や時間を変えて様々な表情を見せ、天候や風向きによって砂丘に刻まれる風紋や砂廉、砂柱の模様が変わるため、訪れるたびに姿を変えます。また雪が降ると、あたり一面が雪に覆われ、幻想的な銀世界へと変わります。その美しい光景は砂丘を代表する絶景であり、風が織りなす繊細な芸術品とも言われます。1955年に国の天然記念物、1963年に国立公園に指定されました。

住所
鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
アクセス
鳥取自動車道「鳥取IC」より車で約20分

砂の美術館

砂の美術館

鳥取砂丘にある砂の美術館は、世界で初めての砂像を専門に展示する美術館。砂像彫刻家兼プロデューサーの茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、世界各国から砂像彫刻家を招いて毎年テーマを変えて展示を行っています。砂像は水で締め固めた砂のみで作られており、制作中はもちろん、完成後も常に崩れる可能性があります。また、作品の移動も不向きなため、この美術館でしか見ることができないというのも人気の理由です。会期が終わると作品は全て崩されて、再びその砂を使用して新たな作品が制作されます。このことから「一期一会の芸術」とも言われています。

住所
鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
アクセス
鳥取自動車道「鳥取IC」より車で約20分
公式HP
http://www.sand-museum.jp/

白兎神社

白兎神社

白兎神社は、日本最古の書物「古事記」の一節である神話「因幡の白兎」に登場する白兎神を祀る神社で、皮膚病や傷病、病気平癒、縁結びの神様として人気があります。神社周辺には、神話の世界を想像させるような神話の舞台が残っており、境内へ続く道沿いには、うさぎが傷口を洗い、治療したといわれる「御身洗(みたらし)池」があります。また、白兎神社は日本で初めてのラブストーリーの発祥地として知られており、2010年に「恋人の聖地」に認定されました。社務所では「結び石」「お守り」「絵馬」「御朱印」などを有料で授かることができ、願い事を込めて鳥居や白うさぎの石像にのせると願いが叶うと言われています。

住所
鳥取県鳥取市白兎603
アクセス
鳥取自動車道「鳥取IC」より車で約20分
公式HP
https://hakutojinja.jp/

白兎海岸

白兎海岸

白兎海岸は、鳥取砂丘の西端に位置する海岸で、東西16kmにわたって白い砂浜が弓なりに連なっています。神話「因幡の白うさぎ」の舞台とされており、神話のストーリーにちなんだ恋愛のパワースポットとして「恋人の聖地」にも認定されています。海岸の近くには、白兎が渡ったとされる淤岐ノ島(おきのしま)や、ワニザメの背中に似た岩礁群(波食棚)、ウサギを縁結びの象徴として祀った白兎神社があります。また、海岸の西側にある気多ノ前の展望広場(白兎の丘)には、愛の鐘が設置されており、写真スポットとして人気です。

住所
鳥取県鳥取市白兎
アクセス
鳥取自動車道「鳥取IC」より車で約25分

湖山池

湖山池

湖山池は鳥取市街の西郊に位置する日本最大の天然池で、池と名の付く湖沼としては日本一の広さを誇ります。湖山砂丘の発達によって太古の昔に日本海から分離した潟湖で、東西約4km、南北約2.5kmのほぼ楕円の形をしており、周囲は約18kmあります。池は四季ごとに変化する風景が魅力で、春は湖面がかすんで見えることから「霞湖」とも呼ばれています。また、冬には全国でも珍しい江戸時代の漁法である「石がま漁」が行われ、この漁法は県の無形民俗文化財にも指定されています。さらに、周辺には多くの古墳や城跡が残っており、池とともに暮らしてきた人々の歴史を感じることができるほか、湖山池公園や湖山池ナチュラルガーデンなど、自然とふれあうスポットもあります。

住所
鳥取県鳥取市高住754-17 湖山池情報プラザ
アクセス
JR鳥取駅からバス(日ノ丸・吉岡線)で約20分、「青島公園」バス停下車

鳥取城跡

鳥取城跡

鳥取城跡は、国指定史跡で、日本百名城にも選定されています。16世紀半ばに築城された戦国時代の山城を起源としており、中世から近世に至る多様な城の姿を残していることから「城郭の博物館」とも呼ばれています。山頂からの優れた眺めや防御性の高さから「日本(ひのもと)にかくれなき名山」と評され、織田信長は「堅固な名城」と讃えました。現在は建物の大部分が取り壊され、主に石垣や天守台が残されていますが、2006年(平成18年)から復元事業が始まり、擬宝珠橋や中ノ御門表門などが復元されています。

住所
鳥取県鳥取市東町2
アクセス
鳥取自動車道「鳥取IC」より車で約20分

仁風閣

仁風閣

仁風閣は、鳥取市にある洋館。1907年に旧鳥取藩主池田仲博侯爵によって建てられたフレンチ・ルネッサンス様式の白亜の木造2階建ての建物で、国の重要文化財に指定されています。当初は皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として建てられましたが、その後、皇族や貴賓の宿泊施設として利用され、1988年からは一般公開されています。仁風閣の見どころは、なんといってもその美しい外観と内装です。白亜の外観は、フランスのロワール地方の古城を彷彿とさせ、館内はステンドグラスや漆喰彫刻など、当時の贅を尽くした装飾が施されています。また、仁風閣は鳥取城跡に隣接しており、2階ベランダからは鳥取市街と日本海を一望することができます。

住所
鳥取県鳥取市東町2-121
アクセス
鳥取自動車道「鳥取IC」より車で約20分
米子空港

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