津山まなびの鉄道館

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津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館

津山市にある「津山まなびの鉄道館」は、旧津山扇形機関車庫を改装して2016年に開館した鉄道博物館。1936年に建設された旧津山扇形機関車庫は、現存する扇形機関車庫としては国内2番目の規模を誇る貴重な建造物。17線の扇形庫には、かつて実際に使用されていた蒸気機関車やディーゼル機関車が展示されています。館内には、岡山の鉄道の歴史や、鉄道のしくみを学べる展示スペースがあるほか、実際に運転士の制服を着たり、運転シミュレーターを体験したりすることができます。また、様々なイベントも開催されており、蒸気機関車の運転体験や、鉄道車両の整備体験など、鉄道ファンにはたまらないイベントが盛りだくさんです。

住所
岡山県津山市大谷
アクセス
[電車]岡山駅からJR津山線快速で津山駅まで約1時間5分、津山駅より徒歩約10分
公式HP
https://www.tsuyamakan.jp/manabi/

津山城(鶴山公園)

津山城(鶴山公園)

津山城(鶴山公園)は、津山市にある国の史跡で、津山市のシンボル。本能寺の変で討死した森蘭丸の弟である森忠政が1616年に築城し、12年の歳月をかけて完成させた近世平山城です。往時には五層の天守と60棟の櫓を備えていましたが、明治6年の廃城令によって建造物はすべて取り壊されました。現在は、石垣や扇の勾配を持つ石段などの遺構が残されており、2005年には築城400周年を記念して備中櫓が復元されました。また、約1,000本の桜が植えられており、春には西日本有数の桜の名所として知られています。

住所
岡山県津山市山下135
アクセス
中国自動車道津山IC・院庄ICから約15分
公式HP
https://www.okayama-kanko.jp/spot/10439

つやま自然のふしぎ館

つやま自然のふしぎ館

つやま自然のふしぎ館は、津山城跡の入り口にある自然史の総合博物館で、世界の珍しい動物のはく製や化石、鉱石、貝類、昆虫類、人体標本など約2万点の展示品を常設しています。展示品には、ワシントン条約により現在では輸入が禁じられている貴重な動物も多く、絶滅の恐れのあるキンシコウ、ローランドゴリラ、アムールヒョウ、シベリアトラ、インドライオン、ホッキョクグマなどの希少動物も含まれています。また、津山付近の化石や閉山された日本各地の鉱山の鉱石、美作地方で発掘された化石類なども展示されており、特に2000万年前のヒゲクジラの化石は圧巻です。さらに、博物館創設者である森本慶三の内臓実物標本も展示されており、脳、心臓、肺、肝臓、腎臓などが観ることができます。

住所
岡山県津山市山下98-1
アクセス
[電車]JR津山駅より徒歩約15分
[車]中国自動車道・津山IC(大阪方面から)、院庄IC(広島方面から)出口から鶴山公園に向けて約15分
公式HP
http://www.fushigikan.jp/

備中松山城

備中松山城

備中松山城は、高梁市にある標高430mの小松山山頂にそびえる山城で、国の重要文化財に指定されています。現存する12天守の1つで、天守が現存する唯一の山城であることから「日本一標高の高い城」とも呼ばれています。また、美濃岩村城(岐阜県恵那市)、大和高取城(奈良県高市郡)とともに日本三大山城とも呼ばれています。備中松山城は、曲輪や堀切が残る「中世城郭」と、建物や石垣・土塀が残る「近世城郭」の両方を見ることができるほか、二重二層の天守は高さが約11mと「現存十二天守」のなかでは最小です。また、重要文化財にも指定されている土塀は漆喰仕上げで、備中松山城のもっとも代表的な特徴を示しています。さらに城の周辺には、登山道の途中で見られる「腰掛石」や、秋から春にかけての早朝には雲海に包まれる幻想的な姿を見ることができる「雲海展望台」などもあります

住所
岡山県高梁市内山下1
アクセス
[電車]JR岡山駅からJR伯備線でJR伯備線「備中高梁駅」。下車備中高梁駅前からタクシーで約10分。下車後徒歩約20分で天守閣
公式HP
https://www.city.takahashi.lg.jp/soshiki/9/shiro4240131.html

羅生門

羅生門

羅生門は、新見市にある国の天然記念物に指定されている、高さ約40メートルの巨大な石灰岩のアーチ。地下の鍾乳洞が崩落し、一部が残存してできたもので、その迫力ある姿は見る者を圧倒します。羅生門は、深い山の中にひっそりと佇んでおり、周囲には苔むした岩肌や木々が生い茂り、神秘的な雰囲気を醸し出しています。洞窟からは冷気が吹き出し、夏でも涼しく過ごすことができます。周辺は、独特な生態系が形成されており、高山性や北方系の貴重な植物や、洞窟性の昆虫などが生息しています。また、遊歩道が整備されているため、小さなお子様連れでも安心して訪れることができます。

住所
岡山県新見市草間4484-1
アクセス
[車]中国自動車道 新見ICから車で約30分
公式HP
https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/78.html

ヒルゼン高原センター

ヒルゼン高原センター

ヒルゼン高原センターは、真庭市にある大高原地帯のレジャー施設。蒜山の絶景を一望できる大観覧車「ヒルゼンタワー」や、ジェットコースター、急流すべり、バイキングなどの約30のアトラクションがある遊園地「ジョイフルパーク」を併設しています。また、蒜山の名産・特産・お土産が揃うショップや、名物のジンギスカンや蒜山焼きそばを提供するレストラン、屋内で様々な体験ができる「まにわ遊びの学校」なども備わっています。

住所
岡山県真庭市蒜山上福田1205-197
アクセス
[車]岡山JCT-中国自動車道-米子自動車道・蒜山IC経由(約70分)
[電車]岡山駅(伯備線特急)-根雨駅(1時間50分)、根雨駅よりタクシー(約20分)
公式HP
https://www.hkcenter.co.jp/

鬼ノ城

鬼ノ城

鬼ノ城は、総社市奥坂にある標高約400mの鬼城山山頂付近に築かれた古代の山城。すり鉢を伏せたような形の山で、7合目~8合目にかけて、約2.8kmにわたる城壁が鉢巻状に巡っており、城壁には4つの門と6つの水門が付設されています。城壁は、一段一列に並べ置いた列石の上に、土を入れてつき固めた版築土塁で、平均幅は約7m、推定高は約6mもあります。城壁の上には板塀が設置され、城壁の内外にはそれぞれ石畳のように敷石が並べられています。敷石は鬼ノ城だけに見られる珍しいもので、国内の古代山城はもちろん百済の山城でも類例がないと言われています。

住所
岡山県総社市奥坂
アクセス
鬼城山ビジターセンター
[車]岡山自動車道・総社ICから約8㎞
[徒歩]JR吉備線(桃太郎線)・服部駅から約8㎞
公式HP
https://www.city.soja.okayama.jp/kanko_project/kanko/kannkou_bunnka/kankouti/kinojyo/kinojo.html

満奇洞(まきどう)

満奇洞(まきどう)

満奇洞(まきどう)は、新見市にある全長約450mの横穴の鍾乳洞で、岡山県指定天然記念物。江戸時代末期に猟師が狸を追いかけていたときに発見したといわれており、古くから知られていました。洞内は常に15度前後で、夏は涼しく、冬は暖かく感じられるほか、カラフルなLEDでライトアップされており、幻想的で神秘的な雰囲気を味わうことができます。見どころには、洞内湖にかかる「竜宮橋」や、日本屈指のリムストーンが広がる「千枚田」などで、一番奥にある「恋人の泉」は、入口付近がハート形に見えることから、「恋人の聖地」に選定されており、願いが叶う泉とも言われています。

住所
岡山県新見市豊永赤馬2276-2
アクセス
[車]岡山ICから約1時間(約85km)
[電車]JR井倉駅から満奇洞行きバス約40分、終点下車
公式HP
https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/77.html
満奇洞(まきどう)

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