出雲大社
日本一の縁結びの神様を祀る最強パワースポット!
正式には「いずもおおやしろ」と読む出雲大社は、縁結びの神・福の神として有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)(別名:だいこくさま)を祀る神社で、近年ではパワースポットとして人気を集めています。旧暦10月の神無月には全国から八百万の神様が出雲の地に集結するといわれ、出雲では神在月といいます。 出雲大社とはどんなところなのか、独自の参拝方法とあわせてご紹介します。素敵なご縁を巡る旅をお楽しみください。
そもそも何で縁結びの神様?
古くから縁結びの神様として知られる、出雲大社の主祭神「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」は、神話「因幡の白うさぎ」にてサメを騙したバツとして全身の皮を剥がされて傷をおっていたうさぎを助けた心優しい性格として描かれています。また多くの女神と結ばれたくさんの子どもをもうけています。 このことも縁結びの神様といわれる由縁の一つです。男女のご縁だけではなく、すべての人が幸せであるように人と人、人と自然などあらゆるご縁を結ばれています。
他とは違う!?出雲大社の参拝方法
まずは、全国的に珍しい「下り」の参道の道中、「祓社(はらえのやしろ)」にてお参りしましょう。おおくにぬしのおおかみにお会いする前にここで心身の穢れを清めます。(西の駐車場から入る場合、神楽殿前にも同じように祓社があります。)
鳥居の前では一礼を忘れずに 松の参道の真ん中は神様の通り道です。両脇の道を歩きましょう。
出雲大社の参拝は「2礼4拍手1礼」が正しい作法です。 その理由は、毎年5月に行われる出雲大社で一番大きな祭典・例祭にあります。例祭が行われる期間は「8拍手」にて行います。数字の「8」は古来より「無限」を意味しており、神様に対してかぎりない拍手で讃えるという意味があります。8拍手は例祭期間のみ行う作法のため、日常ではその半分である「4拍手」にて神様を讃えます。
まだまだあります!出雲大社の見どころ
神楽殿
日本最大級のしめ縄がかけられた神楽殿。長さ約13M、重さ約5.2Tを誇るしめ縄は圧巻の大きさです。しめ縄のかけ方が一般的な神社と異なる点も特徴的です
西側にある遥拝場
実はご本殿は南向きですが、御神座は稲佐の浜の方角である西向きに鎮座されています。拝殿の西側に位置する遥拝場からならおおくにぬしのおおかみの正面に向かってお参りすることができます。
- 住所
- 島根県出雲市大社町杵築東195
- アクセス
- 一畑電車大社線出雲大社前駅から徒歩5分
- 営業時間
- 9:00~20:00(閉館)、宝物殿は8:30~16:30(閉館)
- 駐車場
- あり