第72回さっぽろ雪まつり～雪と氷の祭典～

2022年1月18日更新

新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、大通公園での雪像設置の中止が発表されました。
現時点ではオンライン開催が予定されておりますが、最新の情報につきましてはさっぽろ雪まつり実行委員会の公式ウェブページにてご確認ください。

雪で作った雪像を鑑賞

今年もこの季節がやってまいりました！『さっぽろ雪祭り』⛄

1950年に地元の中・高校生が６つの雪像を大通公園に設定した事をきっかけに始まり、例年、大通会場・すすきの会場・つどーむ会場が開かれ、大・中・小の雪像や幻想的な氷像、すべり台や雪上ラフティングなど雪と触れ合うこともできる、「訪れる人々を魅了する人気のイベント」です☆

大通会場は大・中・小の雪像やスケートリンク、飲食物販が立ち並ぶメイン会場。市民グループが参加して製作する「市民雪像」も人気のひとつです。

すすきの会場は「氷を楽しむ」をテーマにした氷像が立ち並びます。氷像に触れる・乗れるなど撮影スポットとしても人気で、氷彫刻コンクールも開催されます。

つどーむ会場は、すべり台やスノーラフト（ラフティングボードをスノーモービルで引っ張るアトラクション）など雪と触れ合う事ができる会場。お子様が安心して遊べるアトラクション等もあり家族連れや観光客に人気です。

さっぽろ雪まつりで展示されている雪像・氷像は陸上自衛隊、札幌市職員、市民ボランティア、市民グループ、民間団体、国際雪像コンクールに参加する外国人グループなどが制作します。準備作業は9月から始まり、1月に入ると雪固めや荒削り、細部の彫刻・化粧雪で綺麗に仕上げていきます。大雪像の制作には市民参加も実施しており、思い出の一つとして好評です。また、毎年11月から市民雪像の公募も行われており、（2022年の募集はありません。）倍率は例年5～6倍となり人気がうかがい知れます。決定後は技術講習会に参加し雪像制作の知識を学びながら、年度模型を製作します。

見るだけでなく、参加できる点も魅力の一つです！

2022年第72回さっぽろ雪まつりは、感染対策をしっかり実施したうえでの大通公園のみの開催（通過鑑賞型）と、市民参加型コンテンツなどを実施するオンライン開催を組みあわせたハイブリッド型開催となります。（すすきの会場・つどーむ会場は開催しません。）

大通会場

会場: 大通会場
期間: 令和4年2月5日（土）から2月12日（土）の8日間
住所: 札幌市中央区大通西1～7丁目（例年は1～12丁目）

オンライン企画

大通会場の雪像の制作風景を公開したり、市民参加型（市民などが各所で雪像を制作し写真を投稿）のフォトコンテストを実施する予定です。

会場: オンライン
期間: 令和4年2月5日（土）から2月28日（月）

ホワイトイルミネーションも同時開催！

例年11～12月開催のさっぽろホワイトイルミネーションを、2022年は雪まつりの会期まで延長！！

LED装飾をした大通会場を楽しめます。雪像とイルミネーションの一体的な会場の景色をお楽しみください。

さっぽろテレビ塔からの眺望も魅力

雪まつりの会場である西1丁目にある「さっぽろテレビ塔」（展望台入場料金：大人・高校生以上　800円/小学生・中学生　400円）から、札幌の眺望を楽しむのもおすすめ！地上90.38mの展望台から雄大な石狩平野などを背景にしたドラマチックな景色を楽しんでみてはいかがでしょう。さらに、さっぽろテレビ塔の人気キャラクター「テレビ父さん」が至るところに登場する休憩スペース（3階有料区画内）も人気。雪まつり会場を訪れ冷えたからだをそっと温めてくれる癒しスポットです。