小樽運河

小樽・積丹周辺おすすめ観光スポット10選

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小樽運河

小樽運河

小樽運河は、小樽市にある全長1,140mの運河で、1923年(大正12年)に完成しました。内陸を掘り込んだのではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、緩やかに湾曲しているのが特徴です。運河の幅は、臨港線沿いは20m、北部(北運河)は40mあり、1986年(昭和61年)に運河の一部が埋立てられて散策路が整備され、63基のガス灯が設置されました。また、かつて荷揚げの倉庫として使われていた木骨石造倉庫群は当時のまま残されており、レストランやガラス工芸品などのお店として利用されています。日が暮れるとガス灯が点灯し、倉庫群がライトアップされて小樽運河の水面に映し出される景色は、日本夜景遺産にも認定されています。

住所
北海道小樽市港町
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅より小樽港方面へ徒歩約10分
公式HP
https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal

小樽市総合博物館

小樽市総合博物館

小樽市総合博物館は、北海道の歴史や自然、鉄道、科学などの展示を行っている博物館。本館と運河館の2つの施設があり、本館には、北海道最初の鉄道で活躍した蒸気機関車「しづか号」をはじめとした鉄道車両のほか、プラネタリウムや科学展示室、企画展示室などがあり、土・日・祝日にはチャレンジラボで簡単な実験や工作ができます。運河館は、明治26年(1893)に建てられた石造りの「旧小樽倉庫」を利用しており、小樽の歴史や自然について学ぶことができるほか、北前船に関連する資料や、明治末から昭和初期の小樽の町並を再現した復元商家が展示されています。また、屋外では1909年製のアメリカ製蒸気機関車「アイアンホース号」に無料で乗車できます。

住所
北海道小樽市手宮1-3-6
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅から車で約10分
②JR函館本線・小樽駅からバス・総合博物館下車でやく15分
公式HP
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/museum/

天狗山ロープウエイ

天狗山ロープウエイ

天狗山ロープウエイは、小樽市にある天狗山の山麓から山頂までを結ぶ全長735mのロープウェイ。屋上展望台や天狗桜展望台など5つの展望台があり、小樽港や石狩湾、晴れた日には積丹半島を一望できます。また、山頂付近には、様々なアクティビティーやシマリス公園、遊歩道なども整備されており、ジップラインや熱気球も楽しめます。ジップラインは、ロープウェー山頂駅の展望台から第二展望台と第三展望台の中間地点まで高低差約8m、距離128mを滑空。熱気球は標高約530m地点のファミリーゲレンデから更に上空30mへ約5分間浮かび、天空から360度の絶景を眺めることができます。さらに、夏は全長400mのコースをボブスレーで滑る「天狗山スライダー」、冬は初心者から上級者まで楽しめるスキー場も人気です。

住所
北海道小樽市最上2-16-15
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅からバスで約17分
[車]①札樽自動車道・小樽ICから約15分、札幌南ICから約55分
公式HP
https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/status/

北一ヴェネツィア美術館

北一ヴェネツィア美術館

北一ヴェネツィア美術館は、イタリアのヴェネツィアの中世の宮殿を再現した美術館。18世紀のヴェネツィアの宮殿をモデルに建てられ、内装や展示品、家具調度品に至るまで全てをヴェネツィアン・スタイルで統一されています。展示室では、約3,000点のヴェネツィアガラスの作品やイタリアの伝統的な家具や調度品などを常時展示し、四季折々の貴族の暮らしや文化を紹介しています。また、ダイアナ妃がヴェネツィアで実際にお乗りになった国賓用のゴンドラも展示されています。さらに、18世紀のイタリア貴族をイメージした華やかな衣装を着て記念撮影ができる「ヴェネツィアン・ドレス体験」や、最上階のカフェも人気です。

住所
北海道小樽市堺町5-27
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅から徒歩約20分
[車]①札樽自動車道・小樽ICから約10分、札幌北ICから約35分
公式HP
https://venezia-museum.or.jp/

堺町通り

堺町通り

堺町通りは、小樽市にある約900mの商店街で、小樽運河に次ぐ人気観光スポット。小樽運河から徒歩5分、JR小樽駅とJR南小樽駅のちょうど真ん中に位置し、明治時代から昭和初期にかけて建てられた古い商家や洋館を再利用した個性的な店舗が軒を連ねています。また、全国的にも有名な北一硝子、ルタオ、小樽オルゴール堂、かま栄などもあり、寿司、海鮮、スイーツ、硝子、オルゴールなどが有名。カップル、ファミリー、お友達同士で楽しめる場所がたくさんありますが、夕方になるとお店が閉まり始めますので、お出かけするときは午前中から午後早めに訪れるのがおすすめです。

住所
北海道小樽市堺町
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅から商店街(メルヘン交差点)まで徒歩約8分
[車]①札樽自動車道・小樽ICから商店街(メルヘン交差点)まで車で約4分
公式HP
http://otaru-sakaimachi.com/

旧国鉄手宮線

旧国鉄手宮線

旧国鉄手宮線は、北海道で初めて開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部で、1880年に手宮から札幌間が開通し、1882年に幌内までの全線が開通しました。幌内(三笠市)の炭山から石炭を小樽港に運ぶために敷かれた鉄道で、石炭や海産物の積み出しで賑わいましたが、1962年に旅客としての営業を廃止、1985年に路線が廃線となりました。現在は、一部の線路が整備され、オープンスペースとして開放されています。また、旧手宮鉄道施設(現・小樽市総合博物館本館)は国指定の重要文化財、線路は保存されて日本遺産「炭鉄港」の一部となっています。2001年から2016年にかけて、小樽市総合博物館までの約1600mの散策路が整備され、散歩やイベント会場としても親しまれています。

住所
北海道小樽市色内1丁目
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅から徒歩約15分
公式HP
https://otaru.gr.jp/shop/temiya-line

船見坂

船見坂

船見坂は、JR小樽駅から徒歩約2分の場所にある坂の町・小樽でも有数の急坂。坂の上からは小樽港に停泊する船を見下ろすことができ、その眺望が絵になる景色だったため「船見坂」という名前が付けられました。1904年(明治37年)の大火の後、防火帯として作られたのが始まりで、住宅街と坂の下にある三角市場や中央市場とを結ぶ重要な道として小樽市民に親しまれています。また、眺めの良さから度々映画やドラマのロケ地になっており、小樽を舞台としたテレビや映画には必ずといっていいほど登場するスポットです。早朝には海から太陽が昇るのが見え、しんと静かな小樽の街並みと朝焼けの海が眼下に広がり、港町を実感することができます。

住所
北海道小樽市稲穂・富岡
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅から徒歩約2分
[車]①札樽自動車道・小樽ICから国道5号経由で約3㎞/約10分

おたる水族館

おたる水族館

おたる水族館は、小樽市にある北海道最大の水族館。石狩湾を望む高台にあり、海獣公園や遊園地も併設、年間約35万人が訪れます。本館には、62基余りの水槽に魚類、爬虫類、無脊椎動物など約250種類5,000点の生き物が展示されています。冷たくて暗い北の海に生息する生き物たちのコーナーや、暖かな南の海の生き物たちのコーナーがあり、南の魚たちが展示されている先には、360°見渡すことができる円形の巨大な水槽もあります。また、海獣公園では、アザラシ、トド、セイウチなどが自然に近い環境で飼育されており、野生に近い生き物の様子を見ることができます。さらに、イルカ、トド、アザラシ、ペンギンなどによる多彩なパフォーマンスも人気があります。

住所
北海道小樽市祝津3-303
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅から路線バスで約25分
[車]①札樽自動車道・小樽ICから国道5号経由で約20分
公式HP
https://otaru-aq.jp/

小樽住吉神社

小樽住吉神社

小樽住吉神社は、小樽市に鎮座する小樽の総鎮守で、海の神、航海安全の神、和歌の神、安産の神を祀る神社です。1864年(元治元年)に創建され、1881年(明治14年)に現在地に社殿が造営されました。毎年7月14~16日には住吉神社例大祭が開催され、小樽三大祭りのひとつとして賑わいます。祭典では「百貫神輿御幸渡御(ひゃっかんみこしぎょこうとぎょ)」や「太々神楽(だいだいかぐら)奉納」が行われます。また、社務所は木造としては道内最大級で、1994年に小樽市指定歴史的建造物に認定されています。

住所
北海道小樽市住ノ江2-5-1
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・南小樽駅より徒歩約8分 ②JR函館本線・小樽駅よりタクシーで約10分
公式HP
http://www.otarusumiyoshijinja.or.jp/index.html

神威岬(かむいみさき)

神威岬(かむいみさき)

神威岬(かむいみさき)は、茂津多岬、雄冬岬と並ぶ西蝦夷三険の1つで、周辺は海食崖が発達し奇岩が多いのが特徴。先端には神威岬灯台と神威岩がありますが、岬の沖は暗礁が多く海難事故が多発したことから、1855年までは女性が海神の怒りを招くとして「女人禁制」にされていました。また、源義経を慕い海に身を投げたアイヌの乙女の悲劇「チャレンカ伝説」も伝わる地で、悲しみと恨みを抱いたチャレンカの身体が神威岩と化し、その周辺に女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから、この決まりが続いたと言われています。岬の先端まで行くと、美しいブルーの大海原のパノラマが広がり、浄化のご利益がある場所とされています。そこは周囲300度が見渡せるビュースポットで、水平線が丸みを帯びて見え、地球の丸さを実感することができます。

住所
北海道積丹郡積丹町大字神岬町
アクセス
[公共交通機関]①JR函館本線・小樽駅から北海道中央バスで神威岬まで所要時間約140分
②JR函館本線・余市駅からバスで神威岬まで所要時間約49㎞/約90分
※いずれも夏季のみ運行
公式HP
https://www.kanko-shakotan.jp/spot/
にぎり寿司

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海鮮丼

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