利尻富士とハートランドフェリー

稚内・利尻・礼文周辺おすすめ観光スポット9選

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宗谷岬

宗谷岬

宗谷岬は、北緯45度31分22秒、東経141度56分12秒に位置する日本の最北端にある岬です。岬周辺には、標高30~50mの海岸段丘と、幅500m、水深3mの波食台が発達。段丘上の台地には灯台、霧信号所、無線方位信号所、望楼があり、観光協会では「日本最北端到達証明書」を販売しています。また、ロシア領のサハリン島までは約43kmの距離で、晴天の日にはサハリン島の島影を遠望できるほか、岬には「日本最北端の地の碑」や「間宮林蔵の立像」、「祈りの塔」、「旧海軍望楼」など、国境のまちである宗谷(稚内)の歴史を語る上では欠かすことのできない数々のモニュメントや建造物が多くあります。

住所
北海道稚内市宗谷岬
アクセス
[公共交通機関]①JR宗谷本線・稚内駅・駅前ターミナルから宗谷バス・天北宗谷岬線で約50分、バス停:宗谷岬下車、徒歩すぐ
[車]①道央自動車道・士別剣淵ICから国道40・238号経由で約230km/約4時間
公式HP
https://www.north-hokkaido.com/spot/detail_1018.html

ノシャップ寒流水族館

ノシャップ寒流水族館

ノシャップ寒流水族館は、稚内市にある日本最北の水族館。北方系の生き物を中心に約1,300点、120種を飼育・展示しており、水量90トンの回遊水槽ではホッケ、ソイ、カレイ、イトウなどの魚群が泳いでいます。また、アザラシ池やペンギン池も設置されており、ゴマフアザラシやフンボルトペンギンを見ることができるほか、夏はゴマフアザラシのショー、冬はフンボルトペンギンの館内散歩が行われます。稚内灯台のすぐそばにあり、隣接する稚内市青少年科学館とともに「わっかりうむ」の愛称で親しまれています。

住所
北海道稚内市ノシャップ2-2-16
アクセス
[公共交通機関]①JR宗谷本線・稚内駅・駅前バスターミナルから宗谷バス市内線、坂の下線などで約15分、バス停:ノシャップ下車、徒歩約5分
[車]①道央自動車道・士別剣淵ICから国道40号経由で約200km/約4時間
公式HP
https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/suizokukan/

稚内副港市場

稚内副港市場

稚内副港市場は、稚内市にある本土最北端の複合商業施設。飲食店や北海道みやげの販売店、温泉などがあるほか、昔の稚内市の街並みを再現した「みなとギャラリー」や「稚内市樺太記念館」などが併設されています。市場では、稚内特産の魚や野菜、職人がさばく刺身や干物、白い恋人などの北海道の銘菓など、豊富な種類の商品が取り扱われているほか、食事処では稚内の港を眺めながら地元の特産品を使ったお食事、カフェでは稚内の原料を使用したソフトクリームやクレープなどのスイーツを味わうことができます。さらに、約80平方メートルの広々としたスペースには、知育遊具やトランポリンがあり、子どもたちが自由に遊べるスペースも設けられています。

住所
北海道稚内市港1-6-28
アクセス
[公共交通機関]①JR宗谷本線・稚内駅より徒歩約15分
②稚内空港:車で約20分
[車]①道央自動車道・士別剣淵ICから国道40号経由で約200km/約4時間
公式HP
https://fukkoichiba.hokkaido.jp/

稚内市・ノシャップ岬

稚内市・ノシャップ岬

稚内市にあるノシャップ岬は、宗谷海峡に突き出した岬で、稚内の最西端に位置しています。アイヌ語で「ノッ・シャム」と読み、「岬が顎のように突き出たところ」「波のくだけ散る場所」という意味があります。岬からは、利尻山、礼文島、サハリンの島影を一望することができます。夕日の美しい景勝地としても知られており、海全体がオレンジ色に染まり利尻山のシルエットが浮かび上がる様子は絶景です。また、周辺には稚内市立ノシャップ寒流水族館、青少年科学館、土産店などの見どころいっぱい。さらに、7~8月頃の早朝の海岸では、夏の風物詩である昆布採りの風景を見ることができます。

住所
北海道稚内市ノシャップ2
アクセス
[公共交通機関]①JR宗谷本線・稚内駅・駅前バスターミナルから宗谷バス「2番のりば」よりノシャップ行き、または富士見・坂の下行き(ノシャップ経由)で約10分、バス停:ノシャップ下車、徒歩約5分
[車]①道央自動車道・士別剣淵ICから国道40号経由で約210km/約3時間40分
公式HP
https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/noshappumisaki.html

北防波堤ドーム

北防波堤ドーム

北防波堤ドームは、稚内港にある大型の防波堤で、稚内市のシンボル的な施設。旧樺太航路の発着場として使われていた北埠頭に通じる道路や鉄道への波のしぶきを防ぐ目的で、1931年から1936年にかけて建設されました。全長427m、高さ13.6m、柱70本を並べた半アーチ型の構造で、古代ローマ建築を思わせる回廊は世界でも類を見ない建築物です。2001年に「北海道遺産」、2003年に「土木遺産」に指定されており、港湾土木史に残る傑作と歴史的遺産として知られています。

住所
北海道稚内市開運1
アクセス
[公共交通機関]①JR宗谷本線・稚内駅より徒歩約7分
[車]①道央自動車道・士別剣淵ICから国道40号経由で約200km/約3時間30分
公式HP
https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/domu.html

利尻・姫沼(ひめぬま)

利尻・姫沼(ひめぬま)

利尻・姫沼(ひめぬま)は、利尻山の北側、標高約130mの場所に位置する人工の沼で、水深は約2m、周囲は約800m、コバルトブルーの水面に映る逆さ富士が美しいことで知られています。大正時代に湧き水をせき止めて3つの沼をひとつにまとめ、ヒメマスを放流したことから「姫沼」と呼ばれるようになりました。周囲にはエゾマツやトドマツなどの原生林が広がり、約1kmの遊歩道が整備されているので、野鳥のさえずりを聞きながら散策することができます。また、夜には星空もきれいに見えるスポットです。さらに姫沼に向かう途中には、ペシ岬や礼文島を望む絶景スポット「姫沼展望台」があります。

住所
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊 湾内
アクセス
[公共交通機関]①尻島鴛泊港から宗谷バス・鬼脇行きで約5分、バス停:姫沼入口下車、徒歩約20分
[車]①鴛泊港フェリーターミナルから約5km/約10分
公式HP
https://www.rishiri-plus.jp/shima-place/356/

仙法志御崎公園(せんほうしみさきこうえん)

仙法志御崎公園(せんほうしみさきこうえん)

仙法志御崎公園(せんほうしみさきこうえん)は、利尻島の最南端に位置する公園。溶岩でできた荒々しい海岸線や利尻山、透き通った海を見ることができます。また、磯場には天然の磯を利用した観察場があり、ウニや昆布などの様子を見ることができます。園内にはゴマフアザラシのいるプールがあり、餌やり体験が人気です。

住所
北海道利尻郡利尻町仙法志御埼
アクセス
[公共交通機関]①利尻島鴛泊港から宗谷バス・沓形行きで約45分、バス停:御埼公園下車、徒歩約3分
公式HP
https://www.rishiri-plus.jp/shima-place/senhoshi-misaki/

澄海岬(すかいみさき)

澄海岬(すかいみさき)

澄海岬(すかいみさき)は、礼文島西海岸北部に位置する岬で、礼文島で最も人気の観光スポットの1つ。英語の「sky(青空)」と「澄海(澄んだ海)」を組み合わせた名前で、澄んだコバルトブルーの海と断崖絶壁が特徴です。岬の周囲の海は太陽の光によって微妙に色が変わり、夏には「レブンブルー」と呼ばれる翡翠色に輝きます。展望台からは西上泊港や稲穂ノ岬、ゴロタ岬などの風景を眺めることができ、夕陽や星空も大変綺麗です。

住所
北海道礼文郡礼文町船泊西上泊
アクセス
[公共交通機関]①礼文島香深港フェリーターミナルから宗谷バススコトン岬行きで約50分、バス停:浜中下車、徒歩約40分
②礼文島香深港フェリーターミナルから宗谷バススコトン岬行きで約1時間、バス停:終点下車、岬めぐりコース徒歩約4時間10分
公式HP
https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10388.html

スコトン岬

スコトン岬

スコトン岬は、礼文島の最北端にある岬。漢字では「須古頓岬」と表記されることも多く、アイヌ語で「大きな谷にある入江」を意味します。岬は海に細く突き出た岬で、最先端に立つとほぼ360度海に囲まれた感覚になります。正面には無人島の「トド島」が浮かび、晴れた日にはその向こうに遠くサハリンを望むことができます。また岬は、ゴロタ岬、澄海岬、浜中を巡るトレッキング「岬めぐりコース」の出発点にもなっています。さらに、日本最北限のトイレも設置されています。

住所
北海道礼文町船泊順古頓
アクセス
[公共交通機関]①礼文島香深港フェリーターミナルから宗谷バススコトン岬行きで約1時間、バス停:終点下車、徒歩約5分
公式HP
https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10389.html
たこしゃぶしゃぶ

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