【金沢1泊2日モデルコース】定番の観光スポットやグルメで満喫の旅
金沢1泊2日モデルコース
歴史と文化が息づく街・金沢は、兼六園や金沢城、茶屋街などの定番スポットから、現代アートまで、1泊2日でぎゅっと楽しめる魅力が満載です。新鮮な海の幸が並ぶ近江町市場でのランチや、情緒ある茶屋街の散策、ひがし茶屋街など観光地を網羅。初めて訪れる方もリピーターの方も、金沢ならではの歴史・文化・グルメをバランスよく楽しみながら、心に残る旅の思い出を作ることができます。このモデルコースでは、公共交通機関と徒歩で無理なく巡りながら、金沢の魅力を効率よく満喫できるプランをご紹介します。
<モデルコース行程表>
- 1日目
- 金沢駅 – 近江町市場 – 金沢城公園・兼六園 - 石川県立歴史博物館 – 尾山神社 -各宿泊施設
- 2日目
- 各宿泊施設 – 長町武家屋敷跡界隈散策 – 金沢21世紀美術館 - ひがし茶屋街(昼食・散策) - 金箔貼り体験(ひがし茶屋街) - 金沢百番街(金沢駅)
【1日目】歴史と文化を体感
【11:00頃】JR金沢駅(鼓門・もてなしドーム)
金沢観光の玄関口、JR金沢駅は、国内外から訪れる旅行者を迎えるランドマーク。特に駅正面の「鼓門」は、加賀伝統の太鼓をイメージしたモダンなデザインで、写真スポットとしても人気です。屋根の大きなガラスドーム「もてなしドーム」は雨の日でも光が差し込み、開放的な雰囲気を楽しめます。駅構内にはカフェや土産店も揃い、散策のスタートにぴったりです。
↓バスで約10分又は徒歩で約15分
【11:30頃】近江町市場(観光+昼食・滞在目安90分)
「金沢の台所」と呼ばれる近江町市場は、400年以上の歴史を誇る地元密着型の市場。新鮮な海鮮や季節の野菜、金沢の伝統菓子などが揃います。海鮮丼や寿司をその場で味わえるお店が多く、ランチにも最適。市場内の小道を歩くだけでも、地元の活気や食文化を感じられます。
- 住所
- 石川県金沢市上近江町50
- アクセス
- [バス]北鉄バス「武蔵ヶ辻」下車
- 営業時間
- 9:00~15:00頃
※店舗により異なります - 公式HP
- 近江町市場公式HP
↓徒歩で約5分
【13:00頃】尾山神社(滞在目安30分)
独特なステンドグラスの神門で知られる尾山神社は、加賀藩初代藩主・前田利家公を祀る神社です。神門は洋風建築と和風建築が融合した珍しいデザインで、フォトスポットとしても人気。境内は落ち着いた雰囲気で、歴史の深さを感じながら参拝できます。
- 住所
- 石川県金沢市尾山町11-1
- アクセス
- [バス]北鉄バス「南町・尾山神社」下車
- 公式HP
- 尾山神社公式HP
↓徒歩ですぐ
【13:30頃】金沢城公園(滞在目安30分)
加賀百万石・前田家の居城跡に広がる金沢城公園は、白漆喰の壁が美しい石川門や、木造で忠実に復元された五十間長屋・菱櫓など、往時の城の姿を今に伝える歴史公園です。兼六園と隣接し、四季折々の自然も楽しめるため、散策にぴったり。春は桜、秋は紅葉の名所としても人気があり、夜間ライトアップでは幻想的な雰囲気に包まれます。金沢観光では欠かせないスポットです。
- 住所
- 石川県金沢市丸の内1-1
- アクセス
- [バス]北鉄バス「兼六園下」「広坂・21世紀美術館」「出羽町」下車
- 開園時間
- 7:00~18:00 ※10月16日~2月は8:00~17:00 駐車場あり
- 公式HP
- 金沢城公園公式HP
↓徒歩ですぐ
【14:00頃】兼六園(滞在目安60分)
日本三名園の一つ、兼六園は加賀藩前田家が約180年かけて築いた大名庭園。池や茶屋、四季折々の花木が美しく、徽軫灯籠は写真スポットとして人気。隣の金沢城公園とあわせて散策すれば、金沢の歴史と風情を楽しめます。
- 住所
- 石川県金沢市丸の内1-1
- アクセス
- [バス]北鉄バス「兼六園下」「広坂・21世紀美術館」「出羽町」下車
- 開園時間
- 7:00~18:00 ※10月16日~2月は8:00~17:00
- 入園料
- 大人(18歳以上)320円
小人(6歳~18歳未満)100円 - 公式HP
- 兼六園公式HP
↓徒歩で約3分
【15:00頃】石川県立歴史博物館(滞在目安60分)
兼六園の隣に位置する博物館で、加賀百万石の歴史や文化を学べます。館内では、江戸時代の衣装や古文書、工芸品などを展示。特別展や企画展も随時開催され、歴史ファンだけでなく家族連れでも楽しめる施設です。
- 住所
- 石川県金沢市出羽町3-1
- アクセス
- [バス]北鉄バス「出羽町」「広坂・21世紀美術館」下車
- 開園時間
- 9:00~17:00 ※休館日あり
- 入園料
- 大人(18歳以上)300円
小人(6歳~18歳未満)240円 - 公式HP
- 石川県立歴史博物館公式HP
↓徒歩またはバスで移動
【16:30頃】宿へチェックイン
≪金沢市内のおすすめホテル≫
ホテル日航金沢
金沢駅より地下道直結のホテル。地上30階、客室は17階以上の高層ラグジュアリーホテルで、滞在中は金沢の眺望を楽しめます。
三井ガーデンホテル金沢
金沢城公園や兼六園、近江町市場へ徒歩で行ける好立地。最上階の大浴場からは城下町を一望でき、朝食には加賀野菜など地元食材を取り入れた料理が並び、金沢ならではの滞在を楽しめます。
Tマークシティホテル金沢
兼六園や21世紀美術館が徒歩圏内。全室に上質なシーリーベッドとネスプレッソマシンを完備。片町の百万石通り沿いに佇むビジネス・観光に最適なスタイリッシュな宿。
【2日目】アート・茶屋街で金沢を満喫
ホテルをチェックアウト
金沢は朝食がおいしいホテルがたくさん!朝食を楽しんで元気をつけたら2日目の旅に出発!
↓徒歩またはバスで移動
【10:00頃】長町武家屋敷跡散策(滞在目安30分)
江戸時代の加賀藩の武家屋敷が残る長町。土塀や石畳の道が当時の雰囲気を色濃く残しており、ゆったりと散策できます。武家屋敷の内部を見学できる施設もあり、歴史好きには必見です。伝統的な町家カフェや土産物店も点在しています。
- 住所
- 石川県金沢市長町
- アクセス
- [バス]北鉄バス・西日本JRバス「香林坊」下車
【11:00頃】金沢21世紀美術館(滞在目安90分)
現代アートの発信拠点として知られる美術館。代表作「スイミング・プール」は、プールの底に展示空間があり、独特の視覚体験が楽しめます。企画展や常設展示も充実しており、写真映えするスポットが多数あります。
- 住所
- 石川県金沢市出羽町3-1
- アクセス
- [バス]北鉄バス「広坂・21世紀美術館」下車
- 営業時間
- 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※休館日あり
- 入場料
-
美術館の建物への入館(交流ゾーン):無料
展覧会ゾーンへの入場:有料(展覧会観覧券) - 公式HP
- 営業時間、展覧会等美術館の詳しい情報は金沢21世紀美術館公式HPをご覧ください。
【13:00頃】ひがし茶屋街(観光+昼食・滞在目安90分)
金沢を代表する情緒あふれる観光名所で、江戸時代から続く茶屋建築が軒を連ねます。格子戸や石畳が残る町並みには、カフェや金箔工芸のお店が並び、散策やお土産探しにぴったり。夕暮れ時には趣ある景観が一層映え、タイムスリップしたような雰囲気を楽しめます。
- 住所
- 石川県金沢市東山
- アクセス
- [バス]北鉄バス「橋場町」下車
- 公式HP
- ひがし茶屋街ポータルサイト
↓ひがし茶屋街内
【14:30頃】金沢市立安江金箔工芸館(滞在目安60分)
金沢市立安江金箔工芸館は、日本で唯一の金箔専門博物館。全国の金箔生産の約98%以上を占める金沢の歴史と技を紹介し、製造道具や工芸品を展示しています。創業400年を超える箔屋の旧宅を活用し、伝統と文化を学べるスポットとして人気です。
- 住所
- 石川県金沢市東山1-3-1
- アクセス
- [バス]北鉄バス「橋場町」下車
- 営業時間
- 9:30~17:00 ※休館日あり
- 入館料
- 大人(18歳以上)310円
小人(6歳~18歳未満)260円 - 公式HP
- 金沢市立安江金箔工芸館公式HP
【16:00頃】金沢百番街でお土産購入(滞在目安60分)
金沢駅直結のショッピングモール「金沢百番街」は、旅の最後に便利なお土産スポットです。地元の銘菓や伝統工芸品、金箔を使った雑貨やキッチングッズまで幅広く揃っています。定番の「落雁(らくがん)」や「加賀棒茶スイーツ」、かわいらしい和雑貨は、家族や友人へのお土産にぴったり。また、施設内には飲食店やカフェもあるため、購入後に軽く休憩することも可能です。駅に直結しているので、大きな荷物を持ちながらの移動もなく、旅行の最後に便利で快適にショッピングを楽しめます。
- 住所
- 石川県金沢市木ノ新保町1-1 JR金沢駅改札外
- 営業時間
- 店舗により異なります
- 公式HP
- 金沢百番街公式HP
モデルコースのGoogleマップ
さいごに
金沢の歴史ある街並みや美しい庭園、そして現代アートや伝統工芸の体験まで、1泊2日でぎゅっと楽しめる充実のモデルコースです。兼六園や金沢城、茶屋街などの定番スポットを巡るだけでなく、ひがし茶屋街での金箔貼り体験やにし茶屋街の散策で、五感を使った旅の思い出を作ることができます。初めて訪れる方もリピーターの方も、金沢ならではの文化やグルメ、街歩きの楽しさを余すところなく体感できる、心に残る旅行をぜひ体験してみてください。
▸北陸旅行をお探しの方
今回ご紹介した【金沢1泊2日モデルコース】定番の観光スポットやグルメで満喫の旅プランの他にもビッグホリデーでは、北陸旅行の「おすすめツアー」「観光スポット記事」をご用意しております。旅の計画に北陸旅行の特集ページをご覧ください。