巾着田の曼殊沙華(イメージ)

巾着田曼殊沙華まつりと高麗の里ウォーキング

投稿日
更新日

巾着田と曼殊沙華

巾着田イメージ 巾着田看板イメージ
左:日和田山から望む巾着田 写真提供:日高市、右:巾着田看板
 

巾着田(きんちゃくだ)とは

埼玉県日高市を流れる高麗川(こまがわ)の蛇行により形作られ、その形がきんちゃくに似ていることから、巾着田と呼ばれるようになりました。

昔は文字通り水田が広がり、その面積は約17ヘクタール(17万平方メートル)に及んでいましたが、昭和40年代に当時の日高町が巾着田を取得し、その後の整備で大規模な曼珠沙華(ヒガンバナ、彼岸花)の群生が見られるようになり、毎年9月〜10月にかけて河川敷にある5.5ヘクタール、日本一の曼殊沙華の群生地では、真っ赤に染まる曼珠沙華が見頃になり多くの観光客で賑わいます。

 

曼殊沙華(まんじゅしゃげ)とは

曼殊沙華イメージ

ヒガンバナ(彼岸花)の別名。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、原産地は中国大陸。秋のお彼岸の頃に突然花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花が開花する事か名前の由来とされ(諸説あり)、別名の曼珠沙華は、サンスクリット語で「赤い花」「葉に先立って赤花を咲かせる」という意味から名付けられたと言われている。

巾着田曼珠沙華まつり

巾着田イメージ

9月17日(土)~10月2日(日)にかけて、巾着田曼珠沙華まつりが開催されます。
※曼殊沙華の開花時期は9月中旬から10月上旬頃です(天候により前後します)。
一昨年と昨年の2年間は密集を避ける為、曼殊沙華まつりは開催されておらず、開催は3年ぶりとなります。

【ご注意】
開催期間中は、過度な飲酒、火気の利用、大人数での飲食、大きな声で会話しながらの飲食、などは全面的に自粛をお願いいたします。 また、感染リスクの高い行動は控えていただき、散策を楽しむ際にも、咳エチケット、マスクの着用など、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。 群生地内での三脚(一脚、ライトスタンド含)等の使用は終日禁止です。
※詳しくは、日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページをご覧ください。

      公式ホームページはこちら

高麗郷と遠足の聖地ひだか

高麗神社本殿 写真提供:高麗神社 高麗聖天院勝楽寺
左:高麗神社本殿 写真提供:高麗神社、右:高麗聖天院勝楽寺

高麗郷は、今から約1300年前に朝鮮半島から渡来した高句麗人によって切り開かれた歴史の里。高句麗から来た多くの高句麗人が住み着いたことから、武蔵国高麗郡高麗郷と呼ばれました。
その後明治の町村制公布により高麗村に、戦後近隣の高麗川村と合併し日高町(1991年より日高市)となりましたが、高句麗からの渡来人高麗王若光を主祭神とした高麗神社を始め、周辺一帯は今も古代朝鮮文化を色濃く残しています。

自然、歴史、文化が交差する日高市は、毎年100校以上が遠足に訪れることから、2017年に「遠足の聖地」宣言を行い、訪れた方々がより「遠足」を楽しめるよう地域をあげて環境整備を推進しています。
巾着田から高麗神社にかけては、のどかな奥武蔵の風景が続きます。

このツアーでは、巾着田から高麗聖天院勝楽寺を経て高麗神社まで、“遠足の聖地 ひだか”を代表するスポットを、ベテラン日高ガイドの方々と一緒に歩きます。(約3km、休憩・立寄りを含め約1時間半)

まとめ

巾着田イメージ

3年振りに開催される、巾着田曼殊沙華まつりと高麗の文化が残る“遠足の聖地 ひだか”を1日で巡ることのできるツアーのご紹介でした。お昼はあの話題のサイボクハムで昼食もお楽しみいただけます。秋空の気持ち良い中、真っ赤な曼殊沙華を見ながら一緒に歩いてみませんか。

【日本を歩こう】【東京発】巾着田曼殊沙華まつりと高麗の里ウォーキング

9,800円 ~ 9,800予約ページへ

おすすめ記事

予約する