埼玉おすすめ観光スポット12選

さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナは、さいたま市にある国内最大級の規模を誇る多目的ホールで、スポーツイベントやコンサート、講演会など、さまざまな用途に対応しています。世界最大級の可動システムを備えており、アリーナモード（最大22,500席）、スタジアムモード（最大37,000席）、コミュニティアリーナ、展示ホールなど、空間や客席数を変化させることができます。

住所: 埼玉県さいたま市中央区新都心8番地
アクセス: JR「さいたま新都心駅」から徒歩3分
公式HP: https://www.saitama-arena.co.jp/arena/

鉄道博物館

鉄道博物館は、さいたま市大宮にある鉄道のミュージアムで、JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして2007年10月に開館しました。館内には、車両・歴史・仕事・科学・未来の5つのステーション（展示室）があり、さまざまな切り口で人と鉄道の物語を展開しています。特に人気のある「車両ステーション」では、日本の鉄道開業時に走行していた1号機関車から新幹線まで、計36両もの車両が展示されています。また、鉄道車両の疑似運転ができる「ミニ運転列車」や「シミュレータ」のほか、駅弁屋や食堂車をテーマにしたレストラン、ミュージアムショップなどもあり、鉄道グルメや買い物も楽しめます。

住所: 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
アクセス: ニューシャトル「鉄道博物館(大成)駅」から徒歩1分
公式HP: https://www.railway-museum.jp/

三峯神社

三峯神社は、秩父地方の山奥にある標高1,100mの神社で、秩父三社の一つとして知られています。日本武尊（やまとたけるのみこと）が東征中に三峯山の山川を眺め、国生みの神である伊弉諾命（いざなぎのみこと）と伊弉冉命（いざなみのみこと）を偲んで創建されたという言い伝えがあります。境内には、春日造り一間社の本殿、権現造りの拝殿、奥社、随神門、日本武尊銅像、遥拝殿などがあり、見どころが豊富。本殿は埼玉県の有形文化財に指定されており、拝殿は1800年に建立され、極彩色の彫刻や奥秩父の花木が描かれた天井が特徴です。また、拝殿横には推定樹齢800年を超える2本の御神木があり、遥拝殿からは運がよければ雲海も望めます。

住所: 埼玉県秩父市三峰298-1
アクセス: 関越自動車道「花園IC」から車で約120分
公式HP: https://www.mitsuminejinja.or.jp/

長瀞岩畳

長瀞岩畳は、秩父地方にある長瀞渓谷の荒川西岸に広がる岩畳で、国指定名勝・天然記念物として知られています。約8500万年～約6600万年前（中生代白亜紀）に地下20～30kmの深さに引きずり込まれてできた結晶片岩が、荒川の流れによって侵食されてできた河成段丘で、隆起した結晶片岩の岩が畳を敷き詰めたように広がっています。「長瀞」という地名は荒川の流れが、青く淀んだ瀞（流れが緩やかなところ）となり美しさを増すことから名づけられました。また、長瀞岩畳は地質学的に見ても非常に貴重な地域であるため、「日本地質学発祥の地」とも言われており、変成岩のもとになった岩石の違いや、押し込められた深さの違いによって、長瀞周辺では様々な色や模様の結晶片岩を観察することができます。

住所: 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
アクセス: 関越自動車道「花園IC」から車で約30分

長瀞ライン下り

長瀞ライン下りは、秩父郡長瀞町にある荒川を和船で下る川下り。緩やかな流れと急流、蛇行する流れなど、変化に富んだ川下りを楽しめるほか、船頭さんのガイドや、長瀞の自然が作り出した景観も魅力です。コースは3種類あり、親鼻橋から岩畳まで下るAコース（約3キロ）、岩畳から高砂橋まで下るBコース（約3キロ）、AコースとBコースを合わせたCコースがあります。Aコースには撮影スポットとしても人気の急流「小滝の瀬」があり、Bコースには広い川幅の急流スポット「大河瀬」があります。水量が多い場合は3キロコースを約15～20分で下ることができます。

住所: 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2
アクセス: 関越自動車道「花園IC」から車で約30分

羊山公園

羊山公園は、秩父市東部に位置し、県立武甲自然公園の西北部に含まれる公園です。緑豊かな自然に囲まれた高台にあり、市街地を一望でき、市民の憩いの場として親しまれています。春にはソメイヨシノやしだれ桜、八重桜など約1,000本の桜が咲き誇る秩父の桜の名所として知られているほか、芝桜の丘では、約40万株以上の芝桜が色とりどりに咲き誇り、関東有数の規模を誇ります。地面を覆いつくすように植栽された芝桜は「ふわふわの花じゅうたん」とも呼ばれ、春しか出会えない絶景です。さらに公園内には、見晴しの丘、わんぱく広場、ふれあい牧場などがあり、四季折々の自然の風景とアクティビティーが楽しめます。

住所: 埼玉県秩父市大宮6360
アクセス: 関越自動車道「花園IC」から車で約50分

西武園ゆうえんち

西武園ゆうえんちは、所沢市にある大型遊園地で、昭和の時代を体感できるテーマパークです。「心あたたまる幸福感に包まれる世界」をコンセプトに園内は「夕日の丘商店街」「夕陽館」「レッツゴー！レオランド」「アトラクション」の4つのエリアで構成。夕日の丘商店街エリアは、入園口のすぐ近くにある約150m続くアーケード型の商店街で、昭和30年代をイメージして再現されています。商店街には複数のお店があり、商店街グルメを味わったり、レトロなゲームで遊んだりすることができるほか、商店街の人々がおすすめの商品やメニューを教えてくれたり、予想外のライブパフォーマンスが巻き起こることもあります。また、アトラクションエリアには、大観覧車やメリーゴーラウンド、回転空中ブランコ、オクトパス・アドベンチャーなど、世界観にぴったりのアトラクションがいっぱい。さらに、ライドアトラクションも新たに導入され、没入感とドキドキ感を楽しめます。

住所: 埼玉県所沢市山口2964
アクセス: 西武山口線「西武園ゆうえんち駅」からすぐ
関越自動車道「所沢IC」から車で約25分
公式HP: https://www.seibu-leisure.co.jp/amusementpark/index.html

川越氷川神社

川越氷川神社は、川越市にある神社で、縁結びの神様として信仰されています。約1,500年前の創建と伝えられており、二組の夫婦神様と出雲大社の縁結びの神様である大己貴命（おおなむちのみこと）を祀っていることから、「縁結びの神様」「家庭円満の神様」として信仰されており、良縁を祈願する参拝者が多く訪れます。また、本殿の裏手には樹齢600年を超えるご神木があり、2本に分かれたご神木の周囲を8の字を描くように回るとご利益があるといわれているほか、境内の東側に位置する高さ約15mの大鳥居は、木製の鳥居としては日本最大級のもので、扁額には勝海舟の書が使われています。

住所: 埼玉県川越市宮下町2-11-3
アクセス: 関越自動車道「川越IC」から車で約20分
公式HP: https://www.kawagoehikawa.jp/

蔵造りの町並み

川越市の「蔵造りの町並み」は、江戸の面影を残す「小江戸」とも呼ばれ、観光スポットとして注目されています。川越一番街商店街に広がり、道の両脇に蔵造りの商店が並ぶ様子が特徴です。蔵造りは類焼を防ぐための耐火建築で、江戸の町家形式として発達しました。川越では、明治26年の川越大火で3分の1以上を焼失した際に、江戸文化の影響を受けていた川越商人が土蔵造りを採用して復興に努めたことがきっかけで、蔵造りの町並みが生まれました。埼玉県で唯一、国の「重要伝統的建築物群保存地区」に選定されており、2007年には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。また、道路の両脇に並ぶ蔵造りの商店群には、今も商いをするお店が多数あり、買い物や食べ歩きを楽しみながらレトロな風情を感じることができます。

住所: 埼玉県川越市市内
アクセス: 関越自動車道「川越IC」から車で約15分

国営武蔵丘陵森林公園

国営武蔵丘陵森林公園は、比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる304haの広大な丘陵地に整備された、全国で初めての国営公園。東京ドームの約65倍の広さを有し、丘陵地帯の自然の形を活かして、アカマツなど武蔵野を代表する木々が茂っています。疎林地、広場、池沼、湿地、草地など多様な環境を有しており、貴重な動植物が生育、生息する場所となっています。また、公園内には、日本一大きなエアートランポリンやアスレチックなど、子供が喜ぶ遊具が沢山あるほか、春や秋は花畑を見ながらバーベキューを楽しむこともできます。

住所: 埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス: 関越自動車道「東松山IC」から車で約10分
公式HP: https://www.shinrinkoen.jp/

幸手権現堂桜堤

画像提供：Instagramより@melty4433様

幸手権現堂桜堤は、利根川の支流である権現堂川の堤防に沿って広がる桜の名所。約1kmにわたって約1,000本のソメイヨシノが咲き誇り、周囲に広がる菜の花畑とのコントラストが楽しめます。桜堤の中ほどには手作りのパンや飲み物、地元の物産などを販売する「峠の茶屋」があり、花見や散策の際に立ち寄ることができます。また、桜のほかにも、1月には約50万球の水仙、紫陽花や曼珠沙華など、四季折々の花の名所として知られています。

住所: 埼玉県幸手市大字内国府間（うちごうま）887番地3
アクセス: 東北自動車道「久喜IC」から車で約20分
公式HP: https://gongendo.jp/

東武動物公園

東武動物公園は、南埼玉郡宮代町にある動物園と遊園地、プール、花と植物のエリアが融合したハイブリッド・レジャーランドです。動物園エリアには、ホワイトタイガーをはじめ約120種1200頭の動物が暮らしており、飼育係によるイベントやガイド、動物パレード、エサやりなどのふれあい体験が楽しめます。特に、見た者に幸せをもたらすという伝説がある希少種のホワイトタイガーは必見です。また、遊園地エリアには、絶叫アトラクションや子どもと一緒に楽しめるアトラクションなど、約30種類が用意されているほか、夏は大型プールも楽しめます。さらに、四季折々の花々を鑑賞できる「ハートフルガーデン」やイルミネーションなど、季節によってさまざまなイベントも開催されています。

住所: 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
アクセス: 東北自動車道「久喜IC」から車で約20分
公式HP: https://www.tobuzoo.com/