暗闇の中で幻想的な光を放つ蛍

志賀高原ゲンジボタル&八ッ場ダムツアー

投稿日
更新日

ふんわりと柔らかくも幻想的な光を放つホタル
夏の風物詩として親しまれてきましたが、近年生息地の減少や人工光の増加などから観察できるところが少なくなっています。

しかし!水と緑ときれいな空気、雄大な自然の志賀高原・石の湯では、満点の星空の下、ホタルが観賞できます。
今回は志賀高原のホタル観賞と群馬県・八ッ場ダムの見学を一緒に楽しめるツアーを企画いたしましたのでご紹介させていただきます。

蛍のイラスト
※本物の写真は筆者が驚いてしまうためイラストでお届けします。

「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」の違い

世界には約2000種類、そのうち日本には約40種類のホタルが生息していますが、その中でも代表的なのが「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」です。皆さんも聞きなじみがあるのではないでしょうか。

両者と他のホタルの大きな違いは幼虫期の過ごし方、生態です。
ホタル類のほとんどは幼虫期に陸上で生息し、カタツムリの仲間などの陸上の巻き貝を食べて生活をしています。
しかし、ゲンジボタルとヘイケボタルは幼虫期を水中で過ごすという数少ない種類のホタルなのです。

幼虫期を水中で過ごすという両者でも生息場所や餌に大きな違いがあります。
ヘイケボタルの幼虫は沼や水田など水が流れない水域で生活していますが、ゲンジボタルは水質に敏感なのでいつも水が流れているキレイな川にしか生息しません。
また食べるものも異なり、ヘイケボタルは淡水性の巻き貝ならほとんど食べるのに対し、ゲンジボタルは淡水性巻き貝の中でも「カワニナ」という巻き貝しか食べないのです。
このように、ゲンジボタルとヘイケボタルは生息する環境に違いがあり、ゲンジボタルのほうが限られた環境で生息していることがわかります。

暗闇の中で幻想的な光を放つ蛍
志賀高原 ゲンジボタル(写真提供:長野県山ノ内町)

【国の天然記念物に指定】
日本一標高の高いゲンジボタル生息地

志賀高原 石の湯の岩倉沢側は日本一標高の高いゲンジボタルの生息地として知られています。(標高は約1,650m)
岩倉沢側には岸辺から湧き出した温泉が入り込むため、水量を安定させるとともに幼虫の餌となるカワニナを大量に発生させることから、ホタルが観察できる要因となっています。

平成20年3月にはその特性が認められ、志賀高原石の湯のゲンジボタル生息地は国の天然記念物に指定されました。

ゲンジボタルの最盛期を迎える7月中旬~8月中旬には、ホタルの幻想的な光と降り注ぐような満点の星空がお楽しみいただけます。

住所
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原石の湯ゲンジボタル公園

※詳細・注意事項等は志賀高原ゲンジボタル公園整備委員会の公式ページにてご確認ください。

八ッ場ダム&水陸両用バス ダックツアー

八ッ場ダム

八ッ場ダムツアー

八ッ場ダムは、吾妻川中流部に位置する重力式コンクリートダムです。
利根川の氾濫による洪水被害を防ぐとともに、首都圏の人たちの生活用水や工業用水を確保するため建設の計画がされ、1952年の建設調査開始から68年という年月を要し2020年3月に完成しました。
一時民主党政権下でダム建設中止が宣言されたことから一躍有名となりました。
八ッ場ダム完成までに要した68年の経緯やダムの役割、見どころ等を現地ガイドさんの説明を聞きながら見ることができます。

水陸両用バス 乗り込み口 水上を進む水陸両用バス

水陸両用バスは大迫力のスプラッシュイン!

群馬県長野原町のマスコットキャラクター「にゃがのはら」が車体に描かれた水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」に乗って八ッ場あがつま湖を周遊いたします。夏の新緑と一面に広がる湖の景色をお楽しみいただけます。
見どころはなんといっても陸路から水路への入水!大きな水しぶきを上げてバスが湖に入る瞬間は興奮すること間違いなし!

<ダックツアー注意事項>

  • 八ッ場ダックツアーには日本水陸両用車協会運送事業約款が適用されます。事前にご確認ください。
  • 水陸両用バスの窓はオープン使用です。雨の場合はレインコートをご用意ください。(雨天決行)
  • エアコンは装備しておりません。調整のしやすい服装でご参加ください。
  • 車内への飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
  • 天候、水位、交通事情、車両整備等で予告なしに運休やコース・時間の変更、車両の代替をする場合があります。
  • シートベルトは必ず着用をお願いします。小学生以下の方には救命ジャケットを着用いただきます。
  • 車内での自撮り棒(セルフィースティック)を使った写真撮影は危険ですので禁止させていただきます。
  • 車内は禁煙です。また車内にトイレはありません。
桃狩りイメージ ホテルハイツ志賀高原正面入り口
(左:桃狩り・イメージ/右:ホテルハイツ志賀高原・外観)

他にも見どころ満載

1日目にはもも狩り体験!
お土産用に2玉もぎ取りと、冷えた桃の30分間食べ放題をお楽しみいただけます。

ご宿泊はホテルハイツ志賀高原へご案内
長野県北部標高1,700mにたたずむ高原リゾート
源泉掛け流しの天然温泉では志賀高原の爽やかな風を感じながら大自然をご堪能ください。

ツアー内容

ツアー行程表
ツアー名
【7・8月出発】志賀高原ゲンジボタル&八ッ場ダムツアー2日間
出発日
7/23(土)、7/30(土)、8/3(水)、8/6(土)より1泊2日
行先
長野県・山ノ内町/群馬県・長野原町
宿泊先
ホテルハイツ志賀高原
旅行代金
おとな:25,700円~27,800円
こども:22,300~23,800円
3才~未就学児:18,900円
出発場所
東京駅丸ノ内口 丸ビル前
新宿駅西口 工学院大学前 計2か所
募集人員
各日40名(最少催行人員:15名)

最後に

夏の夜、幻想的なホタルの光を見に行きませんか?
志賀高原では満点の星空も一緒にお楽しみいただけます。

他にも夏の果物、ももの食べ放題や、新緑広がる八ッ場でダム見学&ダックツアー体験など、 きっとご満足いただける内容をご用意しております!

新緑広がる夏、開放的な大自然の中でたくさんの思い出作りに出かけましょう!

【7・8月出発】志賀高原ゲンジボタル&八ッ場ダムツアー2日間

25,700円 ~ 27,800予約ページへ

東京駅丸ビル前/新宿駅西口周辺発、
2~5名1室(おとな1名あたり)の旅行代金です。

おすすめ記事

予約する