美ヶ原高原

松本・白馬周辺おすすめ観光スポット12選

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美ヶ原高原

美ヶ原高原

美ヶ原高原は、松本市、上田市、長和町にまたがる高原で、八ヶ岳中信高原国定公園の最北部に位置しています。日本一広い高原台地として知られており、かつて火山に浸食されてできた大地は周囲にさえぎるものがありません。中心には日本百名山の1つである王ヶ頭(標高2,034m)があり、富士山や北アルプス、南アルプス連峰、御嶽山など、百名山のうちの40山以上を見渡すことができます。また、美ヶ原高原では、牧歌的な草原と急峻な地形が広がる風景を眺めながら、遊歩道や本格的なトレッキングコースを楽しむことができるほか、高原のシンボルである「美しの塔」や、屋外彫刻を中心とした「美ヶ原高原美術館」などもあります。周辺にはオートキャンプ場もあり、滞在型の旅行を楽しむこともできます。

住所
八ヶ岳中信高原国定公園北西部にある長野県松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる高原
アクセス
[車]①中央道・諏訪ICよりより大門街道(国道152号)→ビーナスライン経由で車で約60分
公式HP
http://www.utsukushigaharakogen.jp/

松本市美術館

松本市美術館

松本市美術館は、松本市の市街地にある総合美術館。2002年に開館し、松本市出身の前衛芸術家・草間彌生や書家・上條信山、洋画家・田村一男、彫刻家・細川宗英など、信州ゆかりの作家の作品を常設展示しています。美術館の正面広場には草間彌生の野外彫刻作品『幻の華』が設置されており、撮影スポットとして観光客に人気があります。また、国内外の優品を紹介する特別展を年4回程度開催し、展示替えをしながら収蔵品によるコレクション展を開催しているほか、市民ギャラリーやアトリエ、講座室、版画室など教育普及施設も備え、市民の自主的な芸術活動の場として利用されています。

住所
長野県松本市中央4-2-22
アクセス
[電車]①JR松本駅から徒歩約12分
公式HP
https://matsumoto-artmuse.jp/

浅間温泉

浅間温泉

浅間温泉は松本市街地にある温泉で、千三百年以上の歴史があります。無色透明でアルカリ性の単純温泉で、源泉温度は約50度のため加水や加温が不要で完全掛け流しの宿が多いのが特徴です。肌なじみがよく、肌がスベスベになる「美人の湯」として評判で、神経痛や関節痛、冷え症、疲労回復などの効能もあると言われています。温泉は、天慶2年(939年)に地元の豪族・犬飼氏によって発見され、「犬飼の湯」として長く親しまれ、江戸時代には松本城のお殿様が通い、明治時代には与謝野晶子や竹久夢二ら多くの文人に愛されました。周辺には、道祖神や名刹を巡る遊歩道も整備されており、歴史ある温泉街でゆっくり寛ぐことができます。

住所
長野県松本市浅間温泉
アクセス
[電車]①JR松本駅からタクシーで約15分またはバスで約25分
[車]①長野自動車道・松本ICより車で約25分 ②長野自動車道・梓川スマートICより松本トンネル経由、車で約10分
公式HP
https://asamaonsen.com/

四柱神社

四柱神社

四柱神社は、松本市大手にある神社で、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の4柱の神様を祭神としています。この4柱の神様は「神を結ぶ」「物事を結ぶ」「人を結ぶ」「縁を結ぶ」とされており、すべての願いが叶う「願いごとむすびの神」として厚い信仰を集めています。地元では「しんとうさん」とも呼ばれ、パワースポットとしても人気があります。また神社は、松本市街地の縄手通り沿いにあり、レトロな街並みの中でお土産を買ったり、散策を楽しむこともできます。

住所
長野県松本市大手3-3-20
アクセス
[電車]①JR松本駅から徒歩で約10分
[車]①長野自動車道・松本ICより約3㎞
公式HP
https://www.go.tvm.ne.jp/~yohasira/

松本民芸館

松本民芸館

松本民芸館は、松本市の東に位置する市立博物館分館で、民芸研究家だった丸山太郎氏が収集した民芸品約6,800点のうち700点あまりを常時展示しています。土蔵造りの建物とケヤキやブナの木のある庭園に囲まれ、2階の展示室からはアルプスやブドウ園の景色を眺めることができます。丸山氏は、柳宗悦氏による民芸運動に共鳴し、無名の職人たちの手仕事で日常品に美を見出した民芸品の価値を直感で感じ取ってもらいたいと願い、展示品には名前のみを付けて詳しい説明はしていません。その土地の風土や生活に根差した道具達は、目で見た美しさだけでなく、実用性も兼ね備えており、「用の美」と言われています。また、企画展や陶芸講座なども随時行われており、「クラフトフェアまつもと」や「工芸の五月」など、全国から工芸ファンが訪れるイベントも開催されています。

住所
長野県松本市里山辺1313-1
アクセス
[電車]①JR松本駅よりバスで約20分。下金井民芸館バス停下車徒歩約2分
[車]①長野自動車道・松本ICより車で約20分
公式HP
https://matsu-haku.com/mingei/

国宝松本城

国宝松本城

国宝松本城は、松本盆地に築城された城で、現存する12天守のうち5層6階の天守を持つ最古の城として知られています。戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、天正10年(1582年)に小笠原貞慶が本能寺の変による動乱に乗じて深志城を改修し、松本城と改めました。城主が変わる中で何度も改修が行われ、大天守と乾小天守を渡櫓で連結し、辰巳附櫓と月見櫓が複合された連結複合式の天守という珍しい形状をしています。城壁を覆う壁の上部は白漆喰、下部の下見板は黒漆で塗られ、黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観を呈しています。また城は、松本の街のシンボルであり、市民の心の拠りどころでもあります。城内の展示物は火縄銃や兵装品など、歴史的にも価値が高いものがいっぱいあり、戦国武者や登久姫のおもてなし隊と一緒に記念撮影することもできます。

住所
長野県松本市丸の内4-1
アクセス
[電車]①JR松本駅より徒歩約20分
[車]①長野自動車道・松本ICより国道158号経由、車で約3.5㎞/約20分
公式HP
https://www.matsumoto-castle.jp/

国営アルプスあづみの公園

国営アルプスあづみの公園

国営アルプスあづみの公園は、安曇野市にある公園で、南部の「堀金・穂高地区」と北部の「大町・松川地区」の2つの地区で構成されています。全体テーマは「自然と文化に抱かれた豊かな自由時間活動の実現」で、各地区に異なるコンセプトが設定されています。堀金・穂高地区は「入門体験パーク」、大町・松川地区は「総合体験パーク」としており、さまざまな企画や目的によって利用することができるほか、四季折々の自然や景観を活かしたさまざまなアクティビティが楽しめます。

住所
長野県大町市常盤7791-4
アクセス
[車]①長野自動車道・長野ICより国道19号・剣道長野大町線経由、車で約46㎞/約65分
公式HP
https://www.azumino-koen.jp/

大王わさび農場

大王わさび農場

大王わさび農場は、安曇野市にある日本最大級のわさび農場で、わさび田としては日本一の広さを誇ります。北アルプスからの湧水に恵まれ、わさび田を潤す水温は年間平均13度に保たれています。農場の面積は15ヘクタール(4万5000坪)で、一番大きなわさび畑は長さが1キロメートルあります。冬から春先にかけてはわさびの花が一面に咲き、毎年約100トンものわさびが生産されています。また、わさび田だけでなく、湧水からできた蓼川(たでがわ)や安曇野の自然を満喫することもできるほか、農場内には物販店や和食処、レストラン、カフェなどがあり、わさびグルメや安曇野ならではのレジャーが楽しめます。

住所
野県安曇野市穂高3640
アクセス
[車]①長野自動車道・安曇野ICより車で約10分
公式HP
https://www.daiowasabi.co.jp/

安曇野ちひろ美術館

安曇野ちひろ美術館

安曇野ちひろ美術館は、絵本画家いわさきちひろの作品や世界の絵本画家の作品を展示する美術館。1997年にちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して開館し、ちひろの両親の出身地である信州・安曇野に建てられました。ちひろにとって安曇野は幼いころから親しんだ心のふるさとで、美術館のある松川村は戦後に両親が開拓農民として暮らした土地でもあります。館内には5つの展示室のほか、ミュージアムショップや絵本カフェも併設されており、美術館の周囲には53,500㎡の安曇野ちひろ公園が広がっています。公園内には、『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現したトットちゃん広場や、ちひろが長野県・信濃町の黒姫高原に建てたアトリエを兼ねた山荘「黒姫山荘」の復元などがあり、四季折々の風景を楽しみながら1日ゆっくりと過ごすことができます。

住所
長野県北安曇郡松川村西原3358-24
アクセス
[公共交通機関]①JR松本駅にてJR大糸線乗換え信濃松川駅まで所要約45分。タクシーで約5分または徒歩約30分
[車]①長野自動車道・安曇野ICより北アルプス/パノラマロード(国道147号)経由、車で約30分
公式HP
https://chihiro.jp/azumino/

穂高神社

穂高神社

穂高神社は、安曇野市穂高にある神社で、日本アルプスの総鎮守と崇められています。御祭神は穂高見命(ほたかみみこと)で、海神族の祖神とされているほか、海陸交通守護の神や結びの神としても知られています。神社には、奥宮、本宮、嶺宮の3つの社があり、奥宮は中部山岳国立公園である上高地の明神池の畔に鎮座し、嶺宮は北アルプスの主峰である奥穂高岳の頂上に祀られています。本宮は穂高連峰から流れてくる気のパワースポットとして知られ、特に樹齢500年以上の孝養杉と呼ばれる大きな杉の木が人気です。また、毎年9月26日、27日には御船祭りが開催されます。船形をした山車5艘が曳き出される勇壮な祭りで、船上には古くから氏子の手によって大切に受け継がれてきた穂高人形が飾られます。

住所
長野県安曇野市穂高6079
アクセス
[公共交通機関]①JR松本駅にてJR大糸線乗換え穂高駅まで所要約30分。徒歩約30分
[車]①長野自動車道・安曇野ICより車で約6.5㎞/約10分
公式HP
http://www.hotakajinja.com/

安曇野ワイナリー

安曇野ワイナリー

安曇野ワイナリーは、安曇野市にあるワイナリーで、長野県産ブドウを使ったワインの製造・販売を行っています。南仏調のセンターハウスを中心にブドウ畑が広がり、ブドウの栽培、醸造、貯蔵の工程を実際に見学したり、試飲、ショップやカフェを利用することができます。ワイン造りでは、ボルドースタイルを追求した「テロワールを存分に感じられるクリアなワイン」を目指しており、寒暖の差が大きい山に囲まれた土地の特徴を生かした安曇野らしさのあるブドウ栽培にこだわっています。

住所
長野県安曇野市三郷小倉6687-5
アクセス
[公共交通機関]①JR松本駅にてJR大糸線乗換え一日市場駅まで所要約12分。タクシーで約15分
[車]①長野自動車道・松本ICより車で約20分
公式HP
https://www.ch-azumino.com/

白馬五竜高山植物園

白馬五竜高山植物園

白馬五竜高山植物園は、標高1,515mにあるエイブル白馬五竜の上部「アルプス平ゲレンデ」の斜面に広がる日本有数の高山植物園。6月から10月の間、300種以上、約200万株の高山植物が咲き誇り、五竜岳や白馬岳など雄大な北アルプスとの競演が見られます。園内には、標高や環境に応じた植物群落を再現した「白馬連峰高山植物生態園」があり、登山気分を楽しみながら高山植物を観察することができるほか、高山植物の女王とも呼ばれる「コマクサ」の群落や「ヒマラヤの青いケシ」も人気です。また、8人乗りゴンドラ「テレキャビン」やアルプス展望リフト、アルプス大展望台、山頂レストラン「あるぷす360」などの施設も整備されており、植物園見学やトレッキング、お食事など、大自然の中で様々な楽しみ方ができます。

住所
長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
アクセス
[車]①長野自動車道・安曇野ICより車で約50㎞/約60分
②上信越自動車道・長野ICより車で約40㎞/約50分
公式HP
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/
山賊焼き

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