九州の列車は個性派揃い!D&S列車にめぐり逢うたび!
~特急A列車で行こうに乗車して天草へ行こう~
D&S列車とは・・・
JR九州では「観光列車」と呼んでいた列車を、更に旅のイメージを膨らませるようなブランド名にしたいと考え「D&S列車」と呼んでいます。
「D」は特別な「デザイン(Design)」、「S」は運行する地域に伝わる歴史や伝説などの「ストーリー(Story)」を指し、「デザインと物語のある列車」という意味が込められています。
特急A列車で行こう
「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化と古き良き天草」がテーマの大人の旅をコンセプトにした観光列車
列車はまるで高級ホテルのような優雅な空間。
16世紀に伝わった南蛮文化をテーマにしており、列車名はジャズの名曲にちなんで名付けられました。列車の「A」には「天草 (Amakusa)」の「A」と「大人 (Adult)」の「A」の意味が込められています。洗練された列車で大人の贅沢な時間をご堪能ください。
「特急A列車で行こう」の楽しみ方
古き良き時代を彷彿とさせるシックなインテリアと色鮮やかなステンドグラスが非日常を演出。「A-TRAIN BAR」と呼ばれるカウンターバーを備えた普通車指定席をはじめ、グループ旅行に最適なボックスシートもご用意。
1号車の「A-TRAIN BAR」のカウンターにはなんとハイボールサーバーが。
地元のデコポンを使用した列車名物「Aハイボール」は外せません!
同じく車内限定販売の「カカオ研究所塩チョコレート」はハイボールとも相性抜群。
車内で流れる音楽とともにゆっくり味わってみては?
網田(おうだ)駅は、熊本県内最古の木造駅で、レトロな駅として観光地となっています。
停車中に立ち寄りしてみてはいかがですか?
※網田駅は三角行の場合のみ停車致します。
観光地情報
イルカの島「天草」
三角駅前にある三角港からは天草宝島ライン「シークルーズ」が接続しており、天草へのアクセスも簡単。天草といえばなんといってもイルカウォッチング。遭遇率はなんと90%以上!最大200頭のイルカに会えることもあるんです。 ※天草宝島ラインの乗船券は付いていませんのでお客様ご自身でご購入ください。
世界文化遺産「﨑津集落」
2018年7月世界文化遺産に登録された「﨑津集落」。集落の約70%がキリシタンだったと言われ、禁教期にも信仰が密かに続いた隠れキリシタンの里とも言われています。集落の中にある「﨑津教会」の二階からの景色も一見の価値あり。
※﨑津教会の見学は事前予約が必要です。
※アクセス:三角港~本渡港(約60分) 本渡港~崎津集落(車で約50分)