佐世保・雲仙・島原周辺おすすめ観光スポット10選
ハウステンボス
ハウステンボスは、佐世保市にあるオランダの街並みを再現したテーマパークです。オランダの伝統的な建築物、風車、運河、そして美しい花々が広がっており、一年を通じて様々なイベントが開催されています。春にはチューリップとヒヤシンスの花が咲き誇り、夏には海上花火大会、秋には色とりどりのコスモス、冬にはイルミネーションがパーク全体を彩ります。また、ハウステンボスには、アートギャラリー、ミュージアム、ショッピングエリア、レストラン、ホテルなど、さまざまな施設があり、その中には、ロボットが接客を行うホテルや、VR体験ができるアトラクションもあります。ハウステンボスは、美しい風景と豊富なアクティビティで、家族連れからカップルまで、オランダの雰囲気を味わいながら、一日中楽しむことができる場所です。
- 住所
- 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
- アクセス
-
長崎自動車道・東そのぎICから車で30分
JR長崎駅から電車で約1時間30分 - 公式HP
- https://www.huistenbosch.co.jp/
長崎バイオパーク
長崎バイオパークは、西海市にある動植物園。人と自然の共生をテーマとしており、ほとんど檻や柵のない「生態展示」が特徴で、カピバラやカンガルー、リスザルなどの動物に直接ふれ合うことができます。パークには、約200種2,000点の動物のほか、約1,000種30,000点の植物が展示されており、触れ合いやエサやり、イベントなど、遊びながら自然の仕組みを学ぶことができます。
- 住所
- 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
- アクセス
- 西海橋から車で約20分
- 公式HP
- https://www.biopark.co.jp/
九十九島
九十九島(くじゅうくしま)は、大小208の島々とリアス海岸からなる日本本土最西端に広がる景勝地。九十九とは、"数えきれないほどたくさん"という意味があり、有人島は「黒島」、「高島」、「前島」と「鼕泊(とうどまり)島」の4島のみです。ほぼ全域が1955年に西海国立公園に指定され、海岸線の81.5%にあたる288.5kmが自然海岸のまま保全されています。また、九十九島観光公園の「眺望の丘」からは九十九島の大パノラマを見渡すことができ、日中はダイナミックなリアス海岸の絶景、夕暮れには海に沈む美しい夕日を楽しむことができます。さらに、園内にある九十九島のモニュメントは人気のフォトスポットになっています。
- 住所
- 長崎県佐世保市
- アクセス
- JR佐世保線佐世保駅から佐世保市営バスパールシーリゾート・九十九島水族館行きで25分、終点下車すぐ(九十九島パールシーリゾートまで)
九十九島パールシーリゾート
九十九島パールシーリゾートは、美しい海岸線が広がる九十九島の絶景を堪能できるリゾート施設。施設内には、真珠養殖をテーマにした博物館や、真珠を使ったジュエリーショップがあります。真珠の加工体験など、この地域ならではの体験ができるのも魅力の一つです。また、美しい海を一望できる展望台からの景色は、フォトジェニックなスポットとして人気。海産物を中心とした地元の美味しい料理も楽しめ、新鮮な魚介類や特産のアサリ料理などが味わえます。季節によっては、海上クルーズも楽しめ、九十九島の美しい景観を水上から堪能することができます。
- 住所
- 長崎県佐世保市鹿子前町1008
- アクセス
- JR佐世保線佐世保駅から佐世保市営バスパールシーリゾート・九十九島水族館行きで25分、終点下車すぐ
- 公式HP
- https://www.pearlsea.jp/
九十九島水族館海きらら
九十九島水族館海きららは、佐世保市にある水族館で、地元の海洋生物を中心に、多種多様な生物を展示しています。圧巻は、国内でも珍しい屋外型の九十九島湾大水槽で、サメやエイ、マイワシやマアジなど、様々な海洋生物が泳ぐ様子は、まるで海底散歩をしているかのような感覚が楽しめます。館内では、タッチプールでの生き物との触れ合い体験や、定期的に開催される餌やりショーなど、子供から大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。周辺には地域の特産品を使ったレストランもあり、味覚でも九十九島の海の恵みを感じることができます。
- 住所
- 長崎県佐世保市鹿子前町1008
- アクセス
- JR佐世保線佐世保駅から佐世保市営バスパールシーリゾート・九十九島水族館行きで25分、終点下車すぐ
- 公式HP
- https://www.umikirara.jp/
西海橋
西海橋は、長崎県佐世保市と西海市を結ぶ、日本初の有料道路橋として1955年に完成しました。建設は、物資が十分でない戦後間もない時期に始まり、完成当時は「東洋一のアーチ橋」と称されました。日本の長大橋建設の原点となり、2020年には設計、製作、施工の全てにおいて、戦後の日本の土木施設の卓越した技術が駆使された架設橋梁として、国指定重要文化財(建造物)に指定されました。
- 住所
- 長崎県佐世保市
- アクセス
-
[車]西九州自動車道大塔ICから約20分。
[バス]佐世保駅前から西海橋方面行バスで約50分。終点下車後すぐ"
展海峰
展海峰(てんかいほう)は、佐世保市にある九十九島を180度のパノラマで眺めることができる展望台。ここでは、昼間は九十九島の海が輝く美しい光景、夕方は九十九島に日が沈む壮麗な夕景を楽しむことができます。また、展望台下の園地では、春(3月下旬~4月上旬)には約15万本の菜の花、秋(10月中旬~10月下旬)には約15万本のコスモスが咲き誇ります。これらの季節には、美しい花々と絶景のコラボレーションを楽しむことができ、特に多くの人々で賑わいます。
- 住所
- 長崎県佐世保市下船越町399
- アクセス
-
[車]西九州自動車道佐世保中央ICから約20分。
[バス]佐世保駅前から「九十九島観光公園(展海峰)」行で約40分
小浜温泉
小浜温泉は、「海と夕陽と湯けむりの温泉まち」として多くの人に愛されている温泉地。温泉のほか、日本一高温の源泉を利用した蒸し釜で卵や季節の野菜などを蒸したり、日本一長い105mの足湯で、ウォーキング足湯やペット足湯などが楽しめます。また、伝統的な和風旅館から、都会的なモダンなホテルまで、宿泊施設の選択肢も豊富。肥前風土記にも記されている古湯で、古くより湯治場として親しまれてきました。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町14−39
- アクセス
- JR諫早駅からバスで50分
- 公式HP
- https://obama.or.jp/
雲仙地獄
雲仙地獄は、硫黄の香りと地底から吹き出す蒸気と熱気が一面を覆う、まさに地獄そのものを思わせる観光名所。ここはキリシタン殉教の舞台にもなった場所で、殉職碑も建てられています。大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄など30あまりの地獄からなり、さまざまな哀史や伝説を今に伝えています。地獄内は遊歩道が整備されており、約60分の地獄めぐりの途中には、新しく整備された観光スポット、「雲仙地獄 足蒸し」や「雲仙地獄工房」などがあり、雲仙地獄を五感で楽しむことができます。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙
- アクセス
-
長崎市内から車で約1時間30分
長崎空港から車で約1時間10分
島原城
島原城は、築城から400年以上の歴史がある城で、別名を森岳城とも言います。外郭は非常に堅固で、周囲約4kmの塀がめぐらされ、城門が7か所、平櫓が33か所もありました。1874年に廃城となり、その後、1964年に天守閣が復興され、現在ではキリシタン史料館、西望記念館などに利用されています。特にキリシタン史料館は、南蛮貿易時代から禁教時代、島原の乱関連の資料など、地域のキリスト教文化の歴史を学ぶことができる貴重な場所となっています。
- 住所
- 長崎県島原市城内1丁目1183-1
- アクセス
- JR島原駅から徒歩約10分
- 公式HP
- https://shimabarajou.com/