柳川・八女・筑後周辺おすすめ観光スポット6選
柳川川下り
柳川川下りは、柳川の風物詩として知られる、水郷情緒あふれる川下りツアーです。柳川は、江戸時代より水郷として栄え、今もなお、大小さまざまな水路が張り巡らされています。川下りでは、ガイドの案内を聞きながら、柳川の街並みや自然をゆっくりと楽しむことができます。また、現在の乗船場がある「松月文人館」は明治中期の建物で、北原白秋の詩集「思ひ出」にもうたわれた白秋ゆかりの場所です。
- 公式HP
- https://www.yanagawa-net.com/attractions/ohori/
水田天満宮
水田天満宮は、筑後市にある菅原道真公を祀る神社。1226年に菅原為長が、後堀河天皇の指示で建てたといわれています。本殿は、江戸時代に再建され、太宰府天満宮の建築様式が受け継がれています。昭和36年に福岡県文化財に指定され、平成7年に2度目の再建が行われました。太宰府に次ぐ九州二大天満宮として人々の信仰が篤く、その伝統を守り続けています。安産・厄除け・災難除け・身体健康・病気平癒・家内安全・交通安全・商売繁盛などのご利益があるとされています。
- 住所
- 福岡県筑後市水田62−1
- アクセス
- 八女ICより車で10分
- 公式HP
- https://www.mizuta-koinoki.jp/mizuta/
柳川ひまわり園
柳川ひまわり園は、有明海に面した干拓地で、毎年7月下旬頃から8月上旬頃にかけて、約50万本ものひまわりが咲き誇る、人気の観光スポットです。約5ヘクタールの広大な敷地に、黄色いひまわりが咲き乱れる景色は、青い空と黄色のコントラストが圧巻。日没後にはライトアップも行われ、幻想的な風景を楽しめます。
- 住所
- 福岡県柳川市橋本町
- アクセス
- みやま・柳川ICから約30分
八女中央大茶園
八女中央大茶園は、八女市にある約70ヘクタールの大茶園。八女市は「色・味・香りよし」の銘茶の産地として全国に知られており、八女中央大茶園は、1969年から1973年にかけて103ヘクタールの山林を開発して作られました。丘陵地の高台に広がる茶園の頂上には展望所があり、晴天の日は八女市街だけでなく有明海や島原半島も望むことができます。雄大な茶畑の景色を眺めたり、玉露の歴史や文化に触れたり、さまざまな楽しみ方ができる茶園です。
- 住所
- 福岡県八女市本1699
- アクセス
- 八女ICより車で20分
霊巌寺
霊巌寺は、1423年に栄林周端禅師が中国の明から帰国後、諸国行脚の途中、この地の景観が中国の霊巌寺に似ていることから、この地に「霊巌寺」を建設しました。境内には、日本三大奇岩のひとつに数えられる「珍宝岩」をはじめ、大小さまざまな奇岩が点在。また、千手観音像や栄林周端禅師の坐禅像、茶室、茶畑など、見どころが満載です。さらに、栄林周端禅師は、明から帰国後、この地で茶の種を植栽し、栽培と製茶の指導を始めたと言われています。そのため、霊巌寺は「八女茶発祥の地」として、多くの茶愛好家が訪れています。
- 住所
- 福岡県八女市黒木町笠原9731
- アクセス
- 八女ICから約50分
大牟田市動物園
大牟田市動物園は、「動物福祉を伝える動物園」というコンセプトのもと、1941年に開園した福岡県で2番目に古い動物園です。約4万5000平方メートルの広大な敷地内に、100種・600点の動物をできるだけ身近に観察できるよう、自然環境に近い状態で飼育・展示しています。ボルダリングするレッサーパンダやヤクシカをまるごと食べるヒョウ、九州では絶滅したと考えられているニホンツキノワグマ、北海道以北に生息するゴマフアザラシなどを観察することができます。また、園内にある診療所では保護した野生動物の治療にあたることも多く、地域の動物医療でも活躍しています。
- 住所
- 福岡県大牟田市昭和町163
- アクセス
- 大牟田駅から徒歩約20分
- 公式HP
- https://omutacityzoo.org/