竹富島おすすめ観光スポット5選
はじめに
竹富島(たけとみじま)は、沖縄県八重山諸島に属する小さな島で、面積は約7.7㎢。赤瓦の伝統的な家屋や白砂の道、サンゴ礁の海など、昔ながらの沖縄の風景が色濃く残っています。島全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、伝統文化や町並みを体感できることから、多くの観光客に人気です。ゆったりとした時間が流れる島内では、水牛車での集落巡りや伝統工芸体験、自然散策など、のんびり楽しめるアクティビティが充実しています。
アクセス方法
竹富島へは、石垣島からフェリーまたは高速船でアクセスします。石垣港離島ターミナルから竹富港までは約10分〜15分で到着。船は頻繁に運航しているため、日帰り観光も十分可能です。島内は徒歩やレンタサイクルでの移動がメイン。集落内は車の乗り入れが制限されているため、散策やサイクリングでのんびり回るのがおすすめです。
星砂海岸(竹富島)
星砂海岸(竹富島)は、竹富島の北側にある砂浜。星の形をした砂で知られており、竹富島でコンドイビーチの次に有名なビーチです。星砂は、有孔虫という生物の殻で、正式名称は「バキュロジプシナ」。直径2~3mmの星の形をした殻が砂浜に混じっているため、星砂と呼ばれています。浜は、サンゴ礁に囲まれ、透明度の高い美しい海とビーチ。水温も高く遠浅で波も穏やかなので、小さなお子様連れでも安心して海水浴が楽しめます。
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町竹富島
- アクセス
- 竹富港から徒歩で30分
- 駐車場
- あり
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西桟橋
西桟橋は、竹富島の西岸に位置し、全長約105m、幅約2mの石造りの桟橋です。1938年に住民の力によって石灰岩などを用いて建設され、1971年まで西表島へ稲作などで仕事に向かう人たちが利用していました。現在は船の行き来はなく、桟橋としては使用されていません。2005年に黒島の伊古桟橋とともに国の登録有形文化財に登録されています。西桟橋は、海に向かってまっすぐに迫り出したビューポイントで、見渡す限りの海が広がります。フォトジェニックポイントであるのはもちろん、サンセットポイントとしても人気の場所です。
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町竹富207
- アクセス
- 竹富港から自転車で約15分
- 駐車場
- なし
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コンドイビーチ
コンドイビーチは、竹富島の西部に位置するビーチ。八重山諸島有数の美しいビーチとして知られ、透明度抜群の青い海と白い砂浜が特徴です。ビーチは、遠浅で波が穏やかなので、海水浴に適しています。また、日本最大のサンゴ礁に囲まれており、干潮時には海靴で歩いてサンゴ礁の近くまで行くことができます。トリップアドバイザーの旅好きが選ぶ日本のベストビーチで2017年に第6位に選ばれました。
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町竹富
- アクセス
- 竹富港から徒歩25分
- 駐車場
- なし
- その他設備
- シャワー・トイレ・屋根付の休憩所
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竹富島の集落
竹富島の集落とは、島の中心部にある西集落、東集落、仲筋集落の3つの集落のこと。集落は11世紀ごろから年月をかけて現在の形になり、1987年に国の伝統的建造物群保存地区に指定されました。集落景観の特徴は、珊瑚礁の白い砂を敷きつめた道、灰色斑の珊瑚石灰岩の石垣、赤い琉球瓦を漆喰で塗り固めた屋根、石垣越しに四季を通じて咲く花々などで、沖縄の伝統的な街並みを残しています。島内は自転車で1時間もあればのんびり一周できる気軽さから、石垣島を拠点に日帰りで訪れる観光客も多くいます。
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町竹富
- アクセス
- 竹富港から徒歩20分
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竹富島ゆがふ館
竹富港から徒歩すぐの「竹富島ゆがふ館」は、島の歴史・文化・自然を学べる観光案内施設です。館内では貴重な展示や模型を通じて、竹富島の伝統や風土を体感できます。また、観光前に訪れることで島巡りがより深く楽しめるほか、パンフレットや地図も入手可能。竹富島旅行のスタート地点として最適なスポットです。
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町竹富東
- アクセス
- 竹富港から徒歩約2分
- 開館時間
- 8:00~17:00
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