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沖縄へ行こう!観光スポットや名所、おすすめコースを紹介

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はじめに

国内屈指の観光地であり、美しい海と豊かな自然に囲まれた南国の都である沖縄県。「沖縄観光ではどこを押さえればいいの?」「知らない観光名所があればチェックしたい」など、沖縄旅行を楽しむための情報は事前に知っておきたいところ。 ここでは、沖縄県の観光名所やおすすめスポットなどについて徹底的に解説しています。沖縄の魅力や旅行のポイント、おすすめの観光コースなどについても紹介していますので、沖縄旅行のプランを考える際に役立つ内容となっています。まずは、沖縄の魅力や沖縄を観光で訪れる際のポイントなどについて見ていきましょう。

沖縄の魅力ってどんなところ?

観光地としての沖縄の魅力には、以下のような点が挙げられます。

美しい海と温暖な気候

沖縄の魅力としてまず挙げられるのは「美しい海」と「温暖な気候」でしょう。日本国内のうち、本州のほとんどは温暖湿潤気候に区分されるのに対し、沖縄県は亜熱帯海洋性気候に区分されます。1年を通して温暖で、日本の他の地域と比べると気温差も少ない点が特徴です。 また、沖縄県は東シナ海に浮かぶ150を超える島々で構成されており、広大なビーチやサンゴ礁など、美しい海を満喫することができます。海水浴はもちろん、スキューバダイビングやシュノーケリング、パラセーリングにジェットスキーなど、さまざまな楽しみ方ができる点も魅力です。

異国と独自の文化が融合した美味しいグルメ

沖縄観光の大きな魅力として、美味しいグルメの存在も見過ごせません。かつて琉球王国として築いてきた独自の文化をベースに、異国の文化を吸収、融合させたさまざまなグルメが味わえます。ソーキそばやラフテー、チャンプルーにタコライスのほか、ボリュームたっぷりのハンバーガーや濃厚なアイスクリームなどもおすすめです。

地元の人との触れあいが楽しい

沖縄に限らず、観光旅行では現地に住む人々との素朴な交流は大きな楽しみの1つです。沖縄時間(ウチナータイム)という言葉もある通り、沖縄の人々はのんびりしていて、細かいことにこだわらない人が多いといわれています。礼節と誠意を忘れずに接すれば、きっと楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

沖縄を観光旅行する際のポイントは?

沖縄を観光で旅する際の主なポイントは以下の通りです。

目的によってベストシーズンを決めよう

沖縄は1年中比較的温暖な気候で、本州に比べると日差しが強めです。そのため、4月から10月頃までマリンスポーツが楽しめます。グルメや施設巡り、ショッピングなどが目的の場合は、暖かくて過ごしやすい冬の時期もおすすめです。

沖縄旅行にベストな服装は?

沖縄では本州よりも平均気温が高く、日差しも強い日が多いため、夏の旅行では日焼け対策をしっかりと行うことが大切です。基本的にはTシャツと短パンにサンダルなどの軽装でOKですが、夜や屋内では冷え込むこともあるため、薄手のパーカーやカーディガンなどの羽織れるものを持ち物にプラスするとよいでしょう。 冬の時期でも平均気温は20度をやや下回る程度。 薄手のコートやパーカーなどでアクティブに動くことが可能です。10月頃まで海水浴も可能なため、真夏以外でも水着があるとよいでしょう。また、海の近くは天候が変わりやすいため、傘やレインコートなどもあると便利です。 沖縄観光でどこを訪問するかによって、準備するべき服装は異なります。フォーマルな場所でディナーをする予定がある場合は、スーツやフォーマルシューズなども持参しておきましょう。また、沖縄では舗装されていない道も多く、砂浜近くでは砂が靴に入り込みやすくなっています。基本的にはスニーカーやサンダルで問題ありませんが、ショートブーツや靴底のしっかりしたタイプなど、目的地に応じた靴を選ぶようにしましょう。

これらを踏まえた上で、以下より沖縄の観光名所をエリア別に紹介していきます。

那覇エリア

那覇エリアのおすすめ観光スポットを紹介します。那覇市は沖縄本島の南側に位置するエリアで、沖縄の中心都市かつ県庁所在地となっています。 沖縄の周辺諸島を観光する際の拠点としても使われることが多く、1年を通じて賑わっている観光エリアです。

首里城・首里城公園

首里城公園は、かつて沖縄が琉球王国として栄えた際の文化を象徴する首里城のある公園です。首里城は沖縄方言では「スイグスク(スイグシク)」と呼ばれ 、第二次大戦下など過去に幾度も焼失を経験しながらその度に復興され、 沖縄の人々に愛されているシンボルとなっています。正殿周辺の無料区域と場内有料区域があり、公園内には首里城以外にも歴史的建造物が点在しています。

営業時間
無料区域:午前8時半〜午後6時
有料区域:午前9時~午後5時半(最終入場午後5時)
料金
一般400円、高校生300円、小中学生160円、6歳未満は無料
休館日
7月の第1水曜日とその翌日(要確認)
所在地
沖縄県那覇市首里金城町1-2
アクセス
ゆいレール首里駅より徒歩約15分、首里駅より路線バスもあり
公式サイト
https://oki-park.jp/shurijo/

玉陵

玉陵は「たまうどぅん」と呼ばれ、歴代の琉球王が眠る陵墓となっています。2000年には世界遺産として登録され、2018年には沖縄県内の建造物では初めて国宝の指定も受けました。琉球の歴史や悠久の時に触れ、学べるスポットの1つとなっています。

営業時間
午前9時~午後6時(最終入場は午後5時半)
休園日
年中無休
料金
大人300円、小中学生150円、小学生未満は無料
所在地
沖縄県那覇市字真地
アクセス
ゆいレール首里駅より徒歩約15分、首里城下町線8番「首里城前」下車徒歩約1分
公式サイト
https://www.city.naha.okinawa.jp/kankou/bunkazai/tamaudun.html

国際通り商店街

国際通りは、那覇の中心部に伸びる約1.6kmの野外商店街です。戦後間もない那覇の地にかつてあった「アーニーパイル国際劇場」が地名の由来 になっています。土産物屋や雑貨、飲食店など、沖縄の雰囲気が存分に感じられる那覇のメインストリートです。那覇観光だけでなく、お土産チェックでも押さえておきたい観光スポットの1つでしょう。

所在地
沖縄県那覇市牧志3丁目周辺
アクセス
ゆいレール県庁前駅より徒歩約3分
公式サイト
https://naha-kokusaidori.okinawa/

国際通り屋台村

国際通り屋台村は、餃子やお寿司、バルなど気軽に食事ができるお店が軒を連ねるエリアです。国際通り商店街のショッピングについでに立ち寄るのもよし、がっつり屋台村のお店をはしごするのもよし。沖縄ならではの個性的な屋台グルメが楽しめます。

営業時間
午前11時〜午前0時(店舗により異なる)
所在地
沖縄県那覇市牧志3-11-16
アクセス
ゆいレール牧志駅より徒歩約4分
公式サイト(インスタグラム)
https://www.instagram.com/kokusai.yataimura/

第一牧志公設市場

沖縄の新鮮な食材を探すなら、第一牧志公設市場がおすすめです。魚介類だけでなく、島らっきょうや石垣牛、ゴーヤなど、沖縄ならではの野菜や加工食品が所狭しと並んでいます。1階で購入した食材を2階食堂へ持ち込めば、その場で調理して食べられる「持ち上げシステム」も魅力の1つ。お刺身は無料で調理してもらえます。

営業時間
午前8時~午後9時(店舗により異なる)※2階食堂ラストオーダーは午後8時まで
所在地
沖縄県那覇市松尾2丁目
アクセス
ゆいレールゆいレール牧志駅より徒歩約9分、美栄橋駅より徒歩10分
公式サイト
https://makishi-public-market.jp/

沖縄県立博物館・美術館

沖縄県最大級の県立博物館と美術館。「おきみゅー」の愛称でも親しまれています。沖縄の歴史や文化、自然に触れられるだけでなく、文化講座や沖縄の古典音楽演奏会など、さまざまなイベントが開催されているのも魅力です。カフェやミュージアムショップも充実しており、お土産探しにもおすすめできる観光スポットとなっています。

営業時間
火~木と日曜:午前9時~午後6時(最終入館は午後5時半)
金・土曜:午前9時~午後8時(最終入館は午後7時半)※ショップ等は午後6時まで
料金
博物館常設展:一般530円、大学・高校生270円、県外小中学生150円
美術館コレクション展:一般400円、大学・高校生220円、県外小中学生100円
※企画展は別途料金
休館日
毎週月曜 ※月曜日が休祝日または慰霊の日の場合はその翌平日
※その他メンテナンス休館、年末年始休館などあり
所在地
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
アクセス
ゆいレールおもろまち駅より徒歩約10分、バス停おもろまち3丁目下車徒歩約9分
公式サイト
https://okimu.jp/

波上宮

波上宮(なみのうえぐう)は、琉球八社にも数えられ、沖縄県神社庁が包括する神社の1つとなっています。「なんみんさん」の愛称でも親しまれる、沖縄でもっとも格式の高い神社です。商売繁盛や安産祈願などにご利益があるとされるほか、高台からの見晴らしや近隣のビーチも人気の観光スポットとなっています。

所在地
沖縄県那覇市若狭1-25-11
アクセス
ゆいレール旭橋駅より徒歩約15分、路線バス西武門下車、徒歩3分
公式サイト
http://naminouegu.jp/index.html

識名園

識名園(しきなえん)は、沖縄方言で「シチナヌウドゥン」と呼ばれる、琉球王家の中でも最大の別邸です。歩くたびに四季折々の移り変わりが楽しめる「廻遊式庭園」となっており、2000年にはユネスコ世界遺産としても登録されました。本州の庭園では見られない琉球独特の工夫も見どころの1つです。

開園時間
4~9月:午前9時~午後6時(最終入場は午後5時30分)
10~3月:午前9時~午後5時半(最終入場は午後5時)
休園日
毎週水曜日 ※祝休日または「慰霊の日」(6月23日)の際はその翌日
料金
大人400円、小中学生200円、小学生未満は無料
所在地
沖縄県那覇市字真地
アクセス
那覇バス市内線「識名園前」バス停下車
公式サイト
https://www.city.naha.okinawa.jp/kankou/bunkazai/shikinaen.html

瑞泉酒造株式会社

瑞泉(ずいせん)酒造は、沖縄の代表的な蒸留酒「泡盛(あわもり)」や古酒(クース)の酒造の中でも銘酒「琉球泡盛 瑞泉」を醸造している、明治20年に創業された老舗の酒造です。泡盛だけでなく、各種フルーツを使ったリキュールや新酒も販売しているほか、製造工程のDVD見学や古酒飲み比べなども体験可能です。古酒の飲み比べはコロナの状況により中止する場合がありますので、詳細は予約時に確認しましょう。

見学可能時間
午前9時~午後4時(見学は平日のみ。2日前までに要予約)
所在地
沖縄県那覇市首里崎山町1-35
アクセス
ゆいレール首里駅より徒歩約10分
公式サイト
https://www.zuisen.co.jp/

那覇空港

本州から那覇観光に訪れる際だけでなく、周辺諸島へアクセスする際にも利用する那覇空港。那覇中心地までのアクセスもモノレールやバス、タクシーなど、目的地によって選べる自由度が高くなっています。 空港食堂や沖縄そば、ポークたまごおにぎりなどが食べられるレストランが軒を連ねており、 デッキからフライトの様子を見学するのもおすすめ。 交通手段だけの利用はもったいないエリアの1つです。

見学者デッキ利用時間
午前8時~午後7時 ※入場無料
所在地
沖縄県那覇市鏡水150
アクセス
ゆいレール那覇空港駅直結
公式サイト
https://www.naha-airport.co.jp/

ブルーシールアイスパーク

那覇の北東に位置する浦添市にあるブルーシールアイスパーク は、アメリカ生まれ沖縄育ちのブルーシールアイスクリームが楽しめる施設です。ブルーシール70年の歴史に触れられる常設展示のほか、アイスクリーム製造工程の見学やアイスバーのデコレーション体験など、さまざまなイベントが楽しめます。オリジナルアイスバーづくりは事前の予約が必要ですので、空き状況とともに確認しておきましょう。沖縄の暖かな気候の中で、美味しいアイスクリームを味わってみてはいかがでしょうか。

営業時間
午前9時~午後6時(最終入場午後5時)
アイスバー作り体験は午前9時半、午前11時、午後1時半、午後3時、午後5時からの1日5回(要予約)
アイスバー作り体験料
1,800円(アイスバー1本、冷蔵庫体験、保冷バッグ付き)
所在地
沖縄県浦添市牧港5-5-6
アクセス
那覇空港より国道58号線沿いを車で約30分
公式サイト
https://www.blueseal.co.jp/icepark/

沖縄南部エリア

沖縄県南城市、豊美城市、糸満市など、沖縄本島南部エリアの観光名所を紹介します。南城市は那覇市の南西約14km、車で30分ほどの場所に位置しており、豊美城市は那覇市を南へ約9km、車で約20分の距離にあります。糸満市は豊美城市のさらに南、那覇市から約12km先に位置しています。

ガンガラーの谷

数十万年前の鍾乳洞が崩れてできたといわれるガンガラ―の谷。2万年前の人類「港川人」が居住していた可能性があり、現在と太古の時代を繋ぐ神秘的な場所として人気の観光名所です。大きなガジュマルと鍾乳洞が醸し出す雰囲気は、訪れると沖縄の大自然に抱かれて古代へタイムスリップしたかのよう。ガイドツアー参加者だけが利用できる洞窟内のカフェ「CAVE CAFE」もおすすめです。

問い合わせ受付時間
午前9時~午後5時半
ツアー料金
1名2,500円 中学生以上の学生は学生証提示で1名1,500円
※保護者同伴の小学生以下は無料
所在地
沖縄県南城市玉城字前川202番地
アクセス
ゆいレール旭橋駅バスターミナルより琉球バス「玉泉洞前」バス停車下車徒歩約2分
公式サイト
https://gangala.com/

斎場御嶽

斎場御嶽(せーふぁうたき)の斎場は「最高位」を意味し、御嶽は南西諸島に広く分布する「聖地」を意味しています。斎場御嶽は、琉球伝説に登場する王国最高の聖地とされており、2000年には琉球王国の遺産群として、世界遺産にも登録されています。大きな岩が三角形の空間を形作る「三庫理」などの神秘的なパワースポットがあり、南城市を訪れるならチェックしておきたい名所の1つです。

開館時間
3~10月:午前9時~午後6時(最終チケット販売 午後5時15分、最終入場 午後5時半)
11~2月:午前9時~午後5時半(最終チケット販売 午後4時45分、最終入場 午後5時)
※毎年6日間の休息日あり。旧暦により毎年変動
料金
大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)150円、6歳以下は無料
所在地
沖縄県南城市知念久手堅539
アクセス
ゆいレール旭橋駅バスターミナルより東陽バス琉球バス「斎場御嶽入口」バス停下車
公式サイト
https://okinawa-nanjo.jp/sefa/

おきなわワールド

おきなわワールドは、東京ドーム約4個分の広大な敷地に、琉球王国城下町やハブ博物公園などのスポットが集まった沖縄南部最大級のテーマパークです。沖縄の魅力が余すところなく詰まったイベントや体験ツアーが満載で、大人から子どもまで3~5時間以上たっぷり遊べる施設となっています。

営業時間
午前9時~午後5時半(最終受付は午後4時)
料金
入園チケット:15歳以上2,000円、4~14歳1,000円
所在地
沖縄県南城市玉城字前川1336番地
アクセス
琉球バス、那覇バス「玉泉洞前」バス停下車徒歩約2分
公式サイト
https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

DMMかりゆし水族館

美ら海水族館と並び、沖縄を代表する水族館として2020年5月にオープンしたDMMかりゆし水族館。「最新の映像表現や空間演出を駆使した新しいカタチのエンターテイメント水族館」として人気を博しています。サンゴラボツアーや亜熱帯気候に生息する動物の展示はもちろん、ナイトツアーや水族館をバックにお酒と音楽が楽しめる「とよさきMusic SAKA-Bar」の利用もおすすめです。

営業時間
水族館:午前9時~午後8時
ナイトツアー※毎週金・土・日祝と祝前日のみ(10歳以上限定):午後8時~午後9時(受付時間午後6時半~午後7時50分)
とよさきMusic SAKA-Bar:午後7時~午後10時(ラストオーダー午後9時45分まで)
料金
水族館入館料:18歳以上2,400円、13~17歳2,000円、4歳~12歳1,500円 ※3歳以下は無料
ナイトツアー料金:1名1,000円(入館料は別途)
とよさきMusic SAKA-Bar入店料金:1名1,500円(入館料・飲食代は別途)
所在地
沖縄県豊見城市豊崎3-35
アクセス
琉球バス、那覇バス「イーアス沖縄豊崎」下車
公式サイト
https://kariyushi-aquarium.com/

瀬長島ウミカジテラス

瀬長島(せながじま)ウミカジテラスは、離島瀬長島にあるクラフトショップや飲食店が軒を連ねるリゾート施設です。白い壁の建物が青い海とマッチしており、ショッピングやグルメも楽しみつつロマンチックな気分が味わえるスポットとなっています。空港からほど近い点も魅力の1つです。

営業時間
午前10時~午後9時(店舗により異なる)
所在地
沖縄県豊見城市瀬長174番地6
アクセス
ウミカジライナー「瀬長島ホテル」下車
公式サイト
https://www.umikajiterrace.com/

ひめゆりの塔

第二次世界大戦下、沖縄での地上戦に際し多くの学生たちが動員され、命を失っていった「ひめゆり学徒隊」を慰霊するために建立された塔です。近隣に「ひめゆり平和祈念資料館」もあり、戦時下の模様や歴史を学び、平和について再考する貴重な場所となっています。

営業時間
資料館:午前 9時~午後5時25分(最終受付は午後5時)
料金
入館料:大人450円、高校生250円、小中学生150円
所在地
沖縄県糸満市字伊原671-1
アクセス
路線バス「ひめゆりの塔前」バス停下車
公式サイト
https://www.himeyuri.or.jp/JP/top.html

琉球ガラス村

琉球ガラス村は、沖縄県内最大の手作りガラス工房です。ガラス職人のガラス制作見学や自分だけの手作りガラス体験のほか、個性的なガラス製品の販売もしています。

営業時間
午前 10時~午後5時半 ※年中無休
料金
無料 ※体験教室は別途
所在地
沖縄県糸満市字福地169番地
アクセス
路線バス「波平入り口」バス停下車徒歩約1分
公式サイト
https://www.ryukyu-glass.co.jp/

沖縄中部エリア

恩納村、北谷町、うるま市などの沖縄中部エリアの観光名所を紹介します。沖縄中部の観光エリアは那覇から車で1時間近くかかるところが多く、那覇を拠点にして観光スポットをまわる場合は、バスや車の利用がおすすめです。

万座毛・万座ビーチ

国頭郡恩納村にある万座ビーチは、エメラルドブルーの海とサンゴ礁に囲まれた美しい海岸が特徴のビーチです。海と野原のコントラストが美しい万座毛も絶景スポットの1つ。天然記念物に指定されている植物群にも出会える自然が美しいエリア。ANAインターコンチネンタルも近く、宿泊場所としてもおすすめです。

所在地
沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣2260
アクセス
沖縄エアポートシャトル「ナビービーチ前」下車、沖縄自動車道「屋嘉」ICより約50分
公式サイト(万座毛)
http://www.vill.onna.okinawa.jp/about/information/1484719566/1484720229/

真栄田岬

真栄田岬は、東シナ海に面した美しい海と生息する数々の熱帯魚が魅力の景勝地です。シュノーケリングが楽しめるほか、展望台から絶景を見渡すことも。近隣には「青の洞窟」と呼ばれる景観スポットがあり、ツアー会社主催の体験ダイビングなども実施されています。マリンスポーツを楽しみたい人におすすめです。

営業時間
管理事務所:午前8時半~午後5時半
駐車場:午前7時~午後6時
シャワー・ロッカー・ドライヤー:午前7時~午後5時半
所在地
沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
アクセス
那覇空港より路線バス「久良波」バス停下車、沖縄自動車道「沖縄北」ICより約30分
公式サイト
https://maedamisaki.jp/

琉球村

沖縄の古きよき文化や伝統工芸に触れられる琉球村は、エイサー演舞や各種体験教室のほか、さまざまなイベントが常時開催されています。青の洞窟スノーケリングからサンゴランプ・ジェルキャンドル作り、琉球舞踊体験まで、沖縄のアクティビティを丸ごと体験したい人にもおすすめのスポットとなっています。

営業時間
午前10時~午後4時(最終入園受付は午後3時)
休日
毎週水曜
料金
16歳以上1,500円、高校生1,200円、小中学生600円、6歳未満は無料
※各種体験教室は別途料金
所在地
沖縄県国頭郡恩納村山田1130
アクセス
沖縄バス・琉球バス「琉球村前」バス停下車、または国道58号線を北へ30km
公式サイト
https://www.ryukyumura.co.jp/

アメリカンビレッジ

「美浜タウンリゾート アメリカンビレッジ」は、北谷(ちゃたん)町に位置するリゾート施設です。ピザやホットドッグなどのアメリカンフードはもちろん、沖縄料理の居酒屋や子供服、アクセサリーなどのショップが並んでいます。ゲームエリアやライブハウスなども併設されており、カラフルな建物の景観は撮影スポットにもぴったり。ポップで楽しい観光スポットです。

営業時間
午前10時~午後8時(店舗により異なる)
所在地
沖縄県中頭郡北谷町美浜
アクセス
各路線バス「桑江」バス停下車徒歩約3分
公式サイト
https://www.okinawa-americanvillage.com/

中城城跡

中城城(なかぐすくじょう)跡は、15世紀中頃の武将護佐丸(ごさまる)によって改築された城跡です。自然の地形を活かし、石を積み上げて築いた城跡は壮観で、世界遺産としても登録されています。当時の技術力の高さや景観の壮大さにも目を奪われる観光名所の1つです。

入場料
大人400円、中高生300円、小学生200円 ※小学生未満は無料
所在地
沖縄県中頭郡中城村泊1258番地
アクセス
沖縄自動車道「北中城」ICより約15分
公式サイト
https://www.nakagusuku-jo.jp/

海中道路

うるま市にある海中道路は、平安座(へんざ)島と与勝半島の間を結ぶ海上道路です。全長は約4.7kmあり、東洋一の長さを誇ります。道中にはレストランや物産館などもある施設「海の駅あやはし館」もあり、車で沖縄観光する際にはぜひ押さえておきたいスポットの1つでしょう。

海の駅営業時間
午前9時~午後7時(冬季は午後6時まで) ※年中無休
所在地
沖縄県うるま市与那城屋慶名~平安座
アクセス
沖縄自動車道「沖縄北」ICより約20分
公式サイト
https://urumajikan.com/sea-road/

沖縄北部エリア

名護市、本部町を含む国頭郡北部など、沖縄県北部エリアの観光名所を紹介します。那覇市からは車で1時間半ほどにあるエリアです。

沖縄美ら海水族館

沖縄観光のメインに据えられることも多く、人気の高い観光施設として知られる美ら海水族館は、ジンベイザメとマンタが複数頭見られる貴重な水族館として、長年人気を誇っています。圧巻の巨大水槽とイルカのショーや、サンゴ礁、深海の展示なども見ごたえがあり、沖縄観光のリストに必ず入れたいスポットの1つといえるでしょう。

営業時期
通常期:午前8時半~午後6時半(入館締切は午後5時半)
繁忙期:午前8時半~午後8時(入館締切は午後7時)
料金
通常料金(午前8時半~午後4時):大人2,180円、高校生1,440円、小中学生710円
※6歳未満は無料
4時からチケット(午後4時~入館締切まで):大人1,510円、高校生1,000円、小中学生490円
※6歳未満は無料
休館日
なし ※保守点検のため休館する場合あり
所在地
沖縄県国頭郡本部町石川424番地
アクセス
那覇空港より水族館行きバス乗車、または沖縄自動車道「許田」ICより約40分
公式サイト
https://churaumi.okinawa/

ナゴパイナップルパーク

およそ100種類ものパイナップルを栽培しているナゴパイナップルパークでは、パイナップルを中心にマンゴーなどの南国フルーツを使ったメニューやワイン、ジュース、パイナップルピザなどを楽しむことができます。ワインやコスメなどのお土産品も充実しており、フルーツ好きなら訪れておきたいおすすめ施設となっています。

営業時期 ※月により変動する可能性あり
基本(平日):午前10時~午後5時(最終入園午後4時半)
土日祝祭日:午前10時~午後6時(最終入園午後5時半)
アナナスキッチン(土日祝祭日のみ):午前10時~午後6時(最終入園午後5時半)
料金
16歳以上1,200円、4歳〜15歳600円、4歳未満は無料
休館日
なし ※保守点検のため休館する場合あり
所在地
沖縄県名護市為又1195
アクセス
沖縄自動車豊見城・名嘉地ICより名護向けに許田ICまで約57km
国道58号、県道84号を中山方面へ約13km
公式サイト
https://www.nagopine.com/

オリオンハッピーパーク

オリオンハッピーパークは、沖縄の代表的ビール「オリオンビール」の名護工場です。工場ライン見学やできたてビールの試飲のほか、オリオンのオリジナルグッズが購入できるショップなども併設されており、ビール好きならチェックしておきたい観光スポットとなっています。なお、ドライバーの人がビールを試飲するのはNGです。ソフトドリンクの試飲となります。また、工場見学には事前の予約が必要です。

営業時間
工場見学:受付時間午前9時~午後5時(Web予約あり)
ショップ:午前10時~午後4時半
工場見学休業日:年末年始休業期間12月31日~1月3日、指定休業日(毎週水・木)
見学料金
無料
所在地
沖縄県名護市東江2-2-1
アクセス
那覇空港から沖縄自動車道許田インターを降り、58号線を北へ約10分
※送迎なし
公式サイト
https://www.orionbeer.co.jp/happypark/tour.html

比地大滝

沖縄でも最大級の落差を誇る比地(ひじ)大滝は、その差25.7m。大滝までは整備された遊歩道が続いているため、自然を楽しみながら壮大な滝を眺めることが可能です。40分ほどの道中には、天然記念物に指定された動植物と出会えることも。沖縄の太古の自然を身近に感じられるエリアの1つです。キャンプ場もあり、海岸や海辺のアクティビティに合間に、森林浴を楽しむのもおすすめですよ。

営業時間
夏季4~10月:午前9時~午後4時(閉門は午後6時)
冬季11~3月:午前9時~午後3時(閉門は午後5時半)
料金
大人500円、小人300円
キャンプ料金:2000円
所在地
沖縄県国頭郡国頭村 字比地781-1
アクセス
沖縄自動車道「許田」ICから約1時間
公式サイト(キャンプ場)
https://hiji.yuiyui-k.jp/

沖縄周辺諸島エリア

沖縄本島周辺諸島の見どころについて、ここでは「宮古島群」と「石垣島」の観光スポットをピックアップして紹介します。

宮古島海中公園

宮古島海中公園は、服を着たままで海の中へ入っていくような体験ができる海中公園です。天候や季節によって移り変わる海中の様子が観察できる海中観察施設のほか、専用のアプリでイラストを読み込むことで、お魚と写真を撮ることもできます。シーサイドカフェやフォトフレーム、アクセサリーの手作り体験などもあり、マリンスポーツが難しい方やお年寄り、子どもまで海に親しめる施設となっています。

営業時間および休館日
天候の影響により変動あり。要確認
料金
大人1,000円、高校生800円、小中学生500円 ※小学生未満は無料
海中観察施設+食事・ソフトドリンクまたはソフトクリーム(シーサイドカフェ海遊)のセット料金:大人2,000円、高校生1,800円、小中学生1,600円
所在地
沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
アクセス
宮古空港から車で約25分
公式サイト
https://miyakojima-kaichukoen.com/

雪塩ミュージアム

宮古島の名産「雪塩」の製造工程が見学できる雪塩ミュージアムは、見学はもちろん美肌マッサージ体験、雪塩ソフトクリームなども楽しめます。パウダー状でふわふわの雪塩はお土産にも最適。ここでしか買えない限定商品などもあり、宮古島観光の予定があるなら訪れたいスポットの1つです。

営業時間
4~8月:午前9時~午後6時半
9~3月:午前9時~午後5時
料金
無料
所在地
沖縄県宮古島市平良字狩俣191
アクセス
狩俣バス停下車、徒歩約15分
公式サイト
https://museum.yukishio.com/

石垣島鍾乳洞

石垣島鍾乳洞は、サンゴから生まれた石垣島最大級の鍾乳洞です。滴る水の音を楽しむ水琴窟やトトロの形に似た鍾乳石、神々の彫刻の森と呼ばれる大ホールなど、見どころが満載。ライトアップされたイルミネーションも楽しむことができ、南国の離島での神秘的な眺めにきっと感動体験ができるでしょう。食堂や物産館も併設しているので、グルメやお土産探しにも最適です。

営業時間
鍾乳洞:午前9時~午後6時半(最終受付は午後6時)
食堂:【当面の間休業】午前11時~午後4時 (ラストオーダー午後3時45分)
売店:午前9時~午後6時
料金
大人1,200円、4歳~中学生600円
所在地
沖縄県石垣市石垣1666
アクセス
石垣市街地から208号線を北に約4㎞
公式サイト
https://www.ishigaki-cave.com/

伊原間サビチ洞

伊原間(いばるま)サビチ洞は、石垣島の海へ抜けることができる鍾乳洞です。干潮時なら、潮位70cm位でキノコ岩と呼ばれる海岸に浮かぶ岩まで行くことができます。暗い鍾乳洞から美しい海へのコントラストはなかなか見られない絶景となっており、石垣島鍾乳洞と並んでおすすめできるスポットです。

営業時間
午前9時半~午後5時(最終受付は午後4時半)
料金
大人1,200円、4歳~中学生600円
所在地
沖縄県石垣市伊原間185-44
アクセス
新石垣空港から20分 離島ターミナル(市内)から40分
公式サイト(キャンプ場)
https://www.ishigaki-ibaruma.com/

沖縄周辺諸島は観光スポットだけでなく、自然のままの海岸へ足を運ぶだけでも楽しめます。マリンスポーツに興じるもよし、ゆったりと海を眺めるもよし。本当では味わえない静けさや自然の神々しさに触れてみてはいかがでしょうか。

沖縄観光を1日でまわる場合のおすすめコース

沖縄観光を1日でまわりたい場合、まずはゆいレールで周りやすい那覇から始めるのがおすすめです。沖縄北部や周辺諸島へは日程に数日間の余裕がある場合や、ピンポイントで訪れたい場合のみにしておいた方がよいでしょう。
那覇観光を1日で周る場合のおすすめコースを以下にご紹介します。

那覇1日観光モデルコース

那覇空港~ウミカジテラス~首里城公園~那覇市第一牧志公設市場~国際通り~屋台村

那覇空港へ早朝に到着したら、まずは空港からほど近いウミカジテラスへ。軽いショッピングと朝食グルメを楽しんだら、首里城公園へと移動します。その後は牧志公設市場へ移動してお土産をチェック。持ち上げサービスで軽くランチも取りつつ、国際通りへ移動します。国際通りでもショッピングを楽しんだら、屋台村でディナーを。2日目の観光予定があるなら、飲み過ぎには注意しましょう。

かりゆし水族館または美ら海水族館へ行きたい場合は、2泊3日の観光プランがおすすめです。2日目に沖縄中部または北部へ移動し、那覇空港へ戻る旅程がよいでしょう。

沖縄本島の観光にプラスして周辺離島へも行きたい場合や、マリンスポーツも楽しみたい場合は3泊以上の日程を組むことをおすすめします。
宮古島や石垣島はリピーターも多く美しい島なので、沖縄本島へは行かずに離島だけを楽しむプランを組むのもよいでしょう。

まとめ

沖縄観光は本島中心部である那覇周辺なら、モノレールとバス利用で車がなくても観光可能です。車があれば本島中心部や北部へも足を伸ばせるため、行動範囲が広がります。那覇観光だけなら1日でもOKですが、周辺離島やマリンスポーツも楽しみたい場合は3日以上の旅行プランを組み、沖縄を丸ごと満喫しましょう。

美ら海水族館

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