山寺

山形・村山周辺おすすめ観光スポット10選

投稿日
更新日

蔵王温泉

蔵王温泉

蔵王温泉は、約1900年前に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征に従軍した吉備多賀由(きびのたかゆ)が発見したと伝わる名湯で、江戸時代には蔵王権現への西側登山口として人々で賑わっていました。大正時代になると観光地として整備され、昭和時代に入りスキー場がオープンすると、ロープウェイの設置や観光道路が開通し、東北最大級の総合マウンテンリゾートとして成長しました。蔵王温泉の魅力は、豊富な湯量と強酸性の硫黄泉で、殺菌作用や皮膚を強くする効果があることから、「美肌の湯」として知られています。「上湯」「下湯」「川原湯」の3つの共同浴場が徒歩3分圏内にあり、気軽に湯めぐりを楽しむことができます。

住所
山形県山形市蔵王温泉
アクセス
JR山形駅から山交バス蔵王温泉行きで約40分、終点下車すぐ
公式HP
https://www.zao-spa.or.jp/

山形美術館

山形美術館

山形美術館は、山形駅近くにある美術館。松尾芭蕉の「出羽三山短冊」や与謝蕪村の「奥の細道図屏風」などの日本美術や郷土美術、印象派の巨匠モネやルノワールなどのフランス近代美術のコレクションを所蔵しており、企画展示や地元の美術展、写真展、書道展の会場としても利用されています。この美術館は、山形新聞・山形放送の元社長である服部敬雄(はっとりよしお)が主導し、財団法人を設立して1964年に開館したもので、県と市の全面協力のもと「公立美術館より一段と幅広い県民の美術館」という理念のもと、民間主導の運営が実現しました。山形県の美術文化振興と県民の生涯学習を担うべく、現在も開かれた美術館活動が行われています。

住所
山形県山形市大手町1-63
アクセス
JR山形駅(東口)から徒歩15分
公式HP
http://www.yamagata-art-museum.or.jp/

蔵王ロープウェイ

蔵王ロープウェイ

蔵王ロープウェイは、山形市蔵王温泉の「蔵王山麓駅」、「樹氷高原駅」、「地蔵山頂駅」を結ぶロープウェイ。夏は登山、冬はスキーなどを中心に、一年中観光客で賑わいます。蔵王山麓駅~樹氷高原駅間は所要時間約7分、樹氷高原駅~地蔵山頂駅間は約10分で、この間、蔵王温泉街や山形盆地の絶景が眼下に広がります。また、中間の樹氷高原駅にある「百万人テラス」にはソファが設置されており、ここから壮大なパノラマ風景を楽しむことができます。

住所
山形県山形市蔵王温泉229-3
アクセス
JR山形駅から山交バス蔵王温泉行きで約40分、終点下車、徒歩5分
公式HP
https://zaoropeway.co.jp/summer/index.php

山形市郷土館(旧済生館本館)

山形市郷土館(旧済生館本館)

山形市郷土館(旧済生館本館)は、明治時代の擬洋風建築として知られる歴史的建築物。明治11年竣工、県立病院として使用されていましたが、明治21年に民営へ移管され、明治37年からは市立病院済生館の本館として使用されました。創建当時は医学校が併設され、オーストリア人医師・ローレツが近代医学を教えていました。昭和41年に国の重要文化財に指定されており、現在は山形市郷土館として1・2階を一般公開、郷土史・医学関係の資料が展示されています。

住所
山形県山形市霞城町1-1霞城公園内
アクセス
JR山形駅から徒歩15分

七日町御殿堰

七日町御殿堰

画像提供:Instagramより@bigholiday_

七日町御殿堰(なのかまちごてんぜき)は、かつて存在した「御殿堰」を再現し、市民のくつろぎの場として、また観光地として整備されたものです。江戸時代には、城の堀の水供給や城下町の生活用水、農業用水を確保するために、馬見ヶ崎の上流にいくつもの取水口となる堰が設けられ、これらの水路は町全体に網の目のように張り巡らされ「山形五堰」と称されました。その中の「御殿堰」は、三の丸大手門のすぐ東側に位置する七日町を通過し、堀へと水を注いでいたため、「御殿」の名がつけられました。地元の方の努力によって昔ながらの石組の間を流れる清らかな水音が復活、場所によっては、蛍や梅花藻も見みられるようになりました。

住所
山形県山形市七日町2-7-6
アクセス
山形駅からバスで10分(ベニちゃんバス「七日町」下車 徒歩約2分)
公式HP
http://gotenzeki.co.jp/

霞城公園

霞城公園

霞城公園(かじょうこうえん)は、山形市中心部に位置し、国指定史跡である山形城跡の約35.9ヘクタールを整備して作られた都市公園です。山形城は、1356年に斯波兼頼(しば かねより)が築城したのが始まりと伝えられ、現在の城郭は最上義光が1546年から1614年にかけて築いたものが原型とされています。公園内には、二ノ丸の堀や土塁、石垣などの城跡が残されており、「二ノ丸東大手門」や「本丸一文字門大手橋」などの復元作業も進められています。さらに、約1,500本の桜の木が植えられており、市内随一の桜の名所として人気があります。

住所
山形県山形市霞城町1-7
アクセス
JR山形駅から徒歩10分

立石寺(山寺)

立石寺(山寺)

「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)」。奇岩怪石からなる山全体が信仰の場となっており、登山口から奥之院まで続く石段には絶景が広がります。ここは、松尾芭蕉が有名な俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を「奥のほそ道」に残したことでも知られています。参拝ルートは1,015段の長い石段となっており、それを登ることは煩悩を消し去る修行とされています。道中には、国内最古のブナ材建築である「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」や、パワースポットの「弥陀洞(みだほら)」、赤い建物が印象的な「開山堂・納経堂」、能の舞台のような山寺随一のビュースポット「五大堂」など、見どころがたくさんあります。門前町では「山寺力こんにゃく」や「さくらんぼソフトクリーム」「だしそば」などの名物グルメが楽しめます。

住所
山形県山形市山寺4456-1
アクセス
JR仙山線/山寺駅より登山口まで徒歩5分
公式HP
https://www.rissyakuji.jp/

銀山温泉

銀山温泉

画像提供:Instagramより@studio_gobou

銀山温泉は、銀山川の両岸に木造の温泉旅館が立ち並び、タイムスリップしたかのようなレトロな景色が広がる温泉街。「千と千尋の神隠し」の舞台や「おしん」の撮影地としても知られており、特に夕暮れ時にはガス灯に火がともり、ノスタルジックな雰囲気が漂います。昼間は大正時代の貸衣装を着て散策するのがおすすめ。鏝絵(こてえ)と呼ばれるカラフルな壁画や道路に埋め込まれたタイルを眺めながら旅館街を巡り、銀山川沿いの「和楽足湯」でリラックスした時間を過ごすことができます。また、地元料理も充実しており、街歩きの名物「カリーパン」や地元食材「尾花沢牛」、「尾花沢蕎麦」などを味わうことができます。

住所
山形県尾花沢市銀山新畑
アクセス
JR奥羽本線大石田駅から大石田バスで約15分、尾花沢のりかえ約40分、銀山温泉下車
公式HP
http://www.ginzanonsen.jp/

白銀の滝

白銀の滝

白銀の滝は、銀山温泉のつきあたりにある落差22mの滝。普段は大小2本の滝ですが、水量が多い時には3本に分かれて見えることもあります。滝壺の近くまで歩いて行けるため、大迫力の滝を間近で見られ、対岸の展望台では滝しぶきの心地よさを感じることができます。滝口には朱色の「せことい橋」が架けられており、新緑や紅葉の季節には特に美しい光景が広がります。

住所
山形県尾花沢市銀山新畑
アクセス
JR奥羽本線大石田駅からバスで40分、銀山温泉下車、徒歩10分

東沢バラ公園

東沢バラ公園

東沢バラ公園は、森と湖に囲まれた7ヘクタールの美しい公園です。敷地内には、世界中から集められた約750品種、2万株のバラが咲き誇り、公園全体が甘く芳醇な香りに包まれます。バラ祭りが開催される期間中は、多彩なイベントが催され多くの人で賑わいます。全国にあるバラ公園の中でも、環境省が選出する「かおり風景100選」に唯一選ばれており、全国の観光スポットの中から「恋人の聖地」にも指定されています。また、公園内のバラ交流館では、バラを使用したソフトクリームが販売されており、二階のテラスからは公園全体の景色を見渡すことができます。

住所
山形県村山市楯岡東沢1-25
アクセス
JR村山駅から徒歩約20分 東北中央道東根北ICから車で20分
山形 さくらんぼ

山形フリープランはこちら

おすすめ記事

予約する