犬山・瀬戸周辺おすすめ観光スポット7選

国宝・犬山城

国宝・犬山城は、犬山市にある城で、現存する日本最古の木造天守を有する城郭です。織田信長の叔父である織田信康が室町時代の天文6年（1537）に築城し、1935年に国宝に指定されました。天守は築城当時の姿を残しており、望楼型三重4階地下2階の構造で、高さは約24メートル。天守最上階からは濃尾平野や御嶽山、岐阜城、木曽川などの絶景を見ることができます。城は、木曽川の南岸、標高85メートルの崖の上に位置し、背後を断崖に守られており、容易に攻め入ることはできません。その隙のない姿から「後堅固の城」（うしろけんごのしろ）とも呼ばれ、戦国時代には国盗りの要所として織田信長、豊臣秀吉、徳川家康にも狙われました。また、城下町と一体となった総構えの城郭で、城下町には古い町並みが残されています。

住所: 愛知県犬山市犬山北古券65-2
アクセス: 名鉄「犬山遊園駅」から徒歩約15分
公式HP: https://inuyama-castle.jp/

三光稲荷神社

画像提供：Instagramより@ayanoooo0419様

三光稲荷神社は、犬山市にある歴史ある神社で、犬山城の登城入り口近くにあります。赤い鳥居が連なる印象的な神社は、古くから「三光寺さん」と呼ばれ、地元だけでなく遠方の人からも信仰を集めてきました。また、毎年7月22日の大祭日には、赤の提灯（ほうずきちょうちん）を笹の先につけて家族で参拝に出かける風習があるほか、神社内には「銭洗池」があり、お金を洗うと倍になって返ってくるといわれています。さらに、可愛いピンクのハート絵馬も女性に人気を集めています。

住所: 愛知県犬山市犬山北古券41-1
アクセス: 名鉄「犬山遊園駅」から徒歩約12分

日本モンキーパーク

日本モンキーパークは、犬山市にある動物園兼遊園地で、サルとの触れ合いが人気の観光スポット。オリジナルキャラクター「モンパ君」と「モンピーちゃん」がおり、季節ごとの大型イベントやキャラクターショー、ミニステージショーなどが開催されます。また、山の中を駆け抜ける絶叫マシンや小さなお子さまも乗れるのりものなど、様々なジャンルのアトラクションが揃っているほか、夏期には屋外レジャープール「水の楽園モンプル」も営業しており、スライダーや水鉄砲や巨大噴水などが楽しめます。

住所: 愛知県犬山市大字犬山字官林26
アクセス: 名神高速道路「小牧IC」及び名古屋高速道路小牧線「小牧北IC」から車で約20分
公式HP: https://www.japan-monkeypark.jp/

博物館明治村

博物館明治村は、犬山市郊外の入鹿池に面した丘陵地約100万平方メートルに明治期を中心とする歴史的建造物を移築・復原し、保存・展示する野外博物館。人力車に乗車したり、明治時代の服装をレンタルして記念撮影したり、様々な体験プログラムを楽しむことができるほか、季節ごとに様々なイベントが開催されています。夏にはビアガーデン、秋には紅葉まつり、冬にはイルミネーションなど、一年を通して楽しめます。

住所: 愛知県犬山市字内山1番地
アクセス: 名鉄「犬山駅」から岐阜バス明治村線明治村行で約20分
公式HP: https://www.meijimura.com/

愛・地球博記念公園

愛・地球博記念公園は、長久手市にある都市公園。2005年に開催された愛知万博（愛・地球博）の長久手会場跡地に整備されました。園内には、広大な芝生広場、東海エリア最大級の高さ88メートルの大観覧車、アイススケート場、児童遊園地、ジブリパークなど、様々な施設があります。

住所: 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
アクセス: 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ
公式HP: https://www.aichi-koen.com/moricoro/

瀬戸市新世紀工芸館

瀬戸市新世紀工芸館は、瀬戸市にある陶磁器とガラス工芸に関する施設。1999年に開館し、瀬戸市の伝統工芸である瀬戸焼や美濃焼、現代ガラス工芸作品などを展示しています。また、年数回、様々なテーマの企画展を開催しているほか、電動ろくろ・手びねりなどの陶芸体験やサンドブラスト・フュージングなどのガラス体験ができます。

住所: 愛知県瀬戸市南仲之切町81-2
アクセス: 名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から徒歩約7分
公式HP: http://www.seto-cul.jp/new-century/

白山宮

画像提供：Instagramより＠coconut_mk_様

白山宮は、日進市の総鎮守の神で、結びの神様を祀っています。境内には足腰の神様である足名椎神を祀る足王社があり、スポーツの守り神、サッカー神社とも呼ばれています。創立年代は不詳ですが、加賀国白山のご分霊を勧請した近郷無双の古社であると考えられています。大永3年（1523年）に本郷城主の丹羽若狭守氏清が初めて祭祀を司ったとの記述があり、湯立、笹踊り、棒の手、馬の塔（献馬）の神事が氏子によって伝承され、「白山の馬まつり」として人々に親しまれていました。

住所: 愛知県日進市本郷町宮下519
アクセス: 名鉄豊田線「日進駅」から徒歩25分
公式HP: http://www.hakusangu.org/