白川郷・夜の合掌造り集落

飛騨エリア周辺13選

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新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイは、高山市にある日本唯一の2階建てロープウェイで、標高2156メートルからの絶景が楽しめる人気観光スポットです。全長3200メートルにわたる第1・第2ロープウェイを使って、北アルプスの山々を360度の大パノラマで堪能。西穂高口駅の展望台からは西穂高岳や槍ヶ岳、笠ヶ岳といった雄大な山々が広がるほか、春は花々が彩り、夏は澄んだ青空、秋は紅葉、冬には雪に覆われた神秘的な景観が楽しめます。

住所
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710−7
アクセス
[車]中部縦貫自動車道・高山ICより車で約70分
公式HP
https://shinhotaka-ropeway.jp/

奥飛騨クマ牧場

奥飛騨クマ牧場

奥飛騨クマ牧場は、高山市の奥飛騨温泉郷にある人気の観光スポット。約100頭のクマが飼育されており、訪れる人々はクマに餌をあげたり、子グマとの記念撮影を楽しむことができます。また、餌やり体験は特に人気で、愛らしい子グマとのふれあいが多くの観光客に喜ばれているほか、クマの曲芸ショーも開催されています。

住所
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2535番地
アクセス
[電車]JR高山駅よりバスで約70分 停留所:クマ牧場前 徒歩5分
[車]中部縦貫自動車道・高山ICより車で約60分
公式HP
https://kumabokujyo.com/

宮川朝市

宮川朝市

宮川朝市は、高山市で毎朝開催される伝統的な朝市で、日本三大朝市の一つとして知られています。宮川沿いに広がるこの市場では、新鮮な野菜や果物、地元の特産品がずらりと並び、地元の方や観光客で賑わっています。市場の歴史は江戸時代にまで遡り、農家の奥さんたちが野菜を売り始めて現在の形になったのは約70年前。地元ならではの漬物や手作り食品、民芸品や季節の花など、豊富な商品が魅力です。4月から12月は午前7時から、1月から3月は午前8時から正午まで営業し、年中無休ですが、一部店舗は売り切れ次第終了となります。

住所
岐阜県高山市下三之町
アクセス
[電車]JR高山駅より徒歩10分
公式HP
https://www.asaichi.net/

高山陣屋

高山陣屋

高山陣屋は、高山市にある江戸時代の雰囲気を感じられる建物で、かつて幕府の代官所として飛騨国を管理する役割を果たしていました。1692年に設立され、飛騨高山藩主金森氏の屋敷を幕府が代官所として利用し、176年間にわたって25代の代官・郡代が派遣されました。現在は、歴史資料が展示されているほか、陣屋前で毎日開かれる「陣屋朝市」には地元の特産品が並び、観光客に人気があります。

住所
岐阜県高山市八軒町1-5
アクセス
[電車]JR高山駅より徒歩10分
[車]中部縦貫自動車道・高山ICより車で約10分
公式HP
https://jinya.gifu.jp/

平湯大滝

平湯大滝

平湯大滝は、高山市の奥飛騨温泉郷にある、落差64メートル、幅6メートルの壮大な滝で、飛騨三大名瀑の一つ。日本の滝百選や岐阜の名水50選にも選ばれています。四季折々の風景が楽しめるスポットで、冬には滝が結氷し、美しい氷柱がライトアップされる「平湯大滝結氷まつり」が開催。2月中旬に行われるこのイベントでは、幻想的なライトアップと花火が訪れる人々を魅了します。また、滝周辺には遊歩道が整備され、新緑や紅葉の季節には自然の美しさを満喫できるほか、滝の近くでは豊かなマイナスイオンが漂い、リフレッシュ効果も期待できます。

住所
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
アクセス
[車]中部縦貫自動車道・高山ICより車で約50分

下呂温泉

下呂温泉

下呂温泉は下呂市にある草津温泉や有馬温泉と並ぶ「日本三名泉」の一つ。約1000年の歴史を持ち、アルカリ性単純温泉で「美人の湯」として知られています。リウマチや疲労回復、美容にも効果があり、古くから多くの人々に親しまれてきました。白鷺伝説を持ち、温泉街には足湯や「下呂温泉合掌村」などの観光スポットが点在。飛騨牛料理を楽しめる宿泊施設も充実しており、自然と文化を満喫できる温泉地です。

住所
岐阜県下呂市
アクセス
[電車]JR下呂駅から徒歩3分
[車]中央自動車道・中津川ICより車で約70分
公式HP
https://www.gero-spa.or.jp/

下呂温泉合掌村

下呂温泉合掌村

下呂温泉合掌村は、下呂市にある文化的な観光名所で、白川郷などから移築された合掌造りの民家を再現した博物館です。村は「合掌の里」と「歳時記の森」の二つのゾーンに分かれ、国指定重要有形文化財である旧大戸家住宅や、影絵昔話館「しらさぎ座」などが楽しめます。また、季節の山野草が見られる散策路や森の滑り台など、自然との触れ合いが魅力。さらに、陶芸や和紙作りの体験ができる「飛騨工房」や、地元料理を味わうことができる飲食店なども人気があります。

住所
岐阜県下呂市森2369
アクセス
[電車]JR下呂駅から徒歩20分
[車]中央自動車道・中津川ICより車で約70分
公式HP
https://www.gero-gassho.jp/

噴泉池

噴泉池

噴泉池は、下呂市にある自然の露天風呂で、飛騨川のせせらぎを聞きながらリラックスできるスポットです。JR下呂駅から徒歩約3分とアクセスも良好で、周囲には旅館が立ち並び、夜には星空を楽しむこともできます。24時間利用可能で料金は無料ですが、令和3年12月以降は足湯専用となり、全身入浴はできなくなりました。施設には脱衣所や販売所はなく、特に源泉は熱いため注意が必要です。

住所
岐阜県下呂市幸田
アクセス
[電車]JR下呂駅から徒歩3分
[車]中央自動車道・中津川ICより車で約70分

巌立峡 三ツ滝

巌立峡 三ツ滝

巌立峡は下呂市に位置し、約5万4千年前の御嶽山の噴火で形成された大規模な溶岩流の断面が特徴的な自然景観です。高さ72メートル、幅120メートルの壮大な岩壁は、岐阜県指定の天然記念物に指定されています。巌立峡内の三ツ滝は、上段(6m)、中段(11m)、下段(5m)の3つの滝から成り、遊歩道を通じてアクセスが可能。3月下旬から12月中旬が観光シーズンで、四季折々の美しい風景や野生動物との出会いが楽しめるため、自然愛好家に人気のスポットとなっています。

住所
岐阜県下呂市小坂町落合
アクセス
[車]中央自動車道・中津川ICより車で約130分

世界遺産白川郷合掌造り集落

世界遺産白川郷合掌造り集落

世界遺産白川郷合掌造り集落は、1995年にユネスコ世界文化遺産に登録された、日本の伝統建築を代表する地域です。岐阜県白川村に位置し、豪雪地帯に適した急勾配の茅葺き屋根が特徴。この屋根は約60度の傾斜があり、積雪を効果的に落とすために設計されています。17世紀末から直轄支配下で農業や養蚕が盛んに行われ、家屋は広い空間を持ち、養蚕も屋根裏で行われていました。地域住民は「結」と呼ばれる相互扶助組織で家屋の維持を行い、20世紀には保存運動が進められ、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。白川郷は、年間約186万人の観光客が訪れる人気スポットで、特に雪景色が魅力的です。

住所
岐阜県大野郡白川村荻町
アクセス
[車]東海北陸自動車道・白川郷ICより車で約10分

和田家

和田家

和田家は、白川村荻町地区にある江戸時代末期に建造された合掌造りの民家で、国の重要文化財に指定されています。白川郷の合掌造り集落の中でも最大規模を誇り、江戸時代には庄屋や番所役人を務め、火薬の原料である塩硝の取引で繁栄しました。現在も住居として使われており、一部が公開されています。家屋は、急こう配の茅葺き屋根は豪雪地帯に対応した設計で、囲炉裏や生活用具が展示され、当時の生活様式を垣間見ることができます。

住所
岐阜県大野郡白川村荻町997
アクセス
白川郷バスターミナルより徒歩約4分

白川八幡神社

白川八幡神社

白川八幡神社は、白川村荻町にある歴史ある神社で、創建は和銅年間(708~714年)と伝えられ、寛永2年(1625年)に現在の場所へ移転されました。主祭神は八幡大神(応神天皇)で、他に熱田大神や香椎大神も祀られています。毎年秋に行われる「どぶろく祭」は、神に新穀を捧げ感謝する伝統行事で、地元で醸造されたどぶろくを共に飲み交わし、夜遅くまで芸能が披露される賑やかな祭りです。この神社は、白川郷を訪れる際に地域の文化や歴史に触れられるスポットとして、多くの観光客に親しまれています。

住所
岐阜県大野郡白川村荻町 白川八幡神社境内
アクセス
白川郷バスターミナルより徒歩約3分

であい橋

であい橋

であい橋は、白川村にある美しい吊り橋で、世界遺産の白川郷荻町地区とせせらぎ公園を結んでいます。長さ約107メートルのPC吊床版橋は、荘川の上に架かり、周囲の自然や伝統的な合掌造りの建物と調和したデザインが特徴で、2003年には土木学会デザイン賞最優秀賞を受賞しています。また、春の桜や秋の紅葉が美しく、SNS映えするスポットとしても人気があり、多くの観光客が訪れます。

住所
岐阜県大野郡白川村荻町
アクセス
白川郷バスターミナルより徒歩約6分

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