冬の絶景に出会える!国内旅行におすすめ観光スポット10選【東日本編】
冬の旅行を満喫!国内でおすすめの観光スポットをご紹介
日本には冬だからこそ出会える特別な絶景が満載!そんな冬ならではの魅力を満喫できる国内旅行におすすめの観光スポットを「東日本編」と「西日本編」でご紹介します。
冬の日本には流氷や一面の雪景色に包まれた山々、きらめく氷の彫刻、幻想的なイルミネーションなど忘れられない絶景と出会える観光スポットが数多く存在します。冬だからこそ出会える特別な景色を求めて、あなただけの特別な旅に出かけませんか?
この記事では、東日本の冬におすすめの観光スポットを紹介します。
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冬の絶景に出会える!国内旅行におすすめ観光スポット9選【西日本編】をご覧ください!
【北海道】流氷の絶景をクルーズで堪能
北海道の冬ならではの絶景は人気の流氷クルーズです。オホーツク海に広がる流氷は、その雄大さと美しさで多くの人を魅了します。雄大な流氷原を目の前にすれば、日常の疲れも吹き飛ぶこと間違いなしでしょう。 流氷は、ロシア沿岸で発生した海氷が海流に乗って北海道東岸に押し寄せたもので、一般的に1月中旬から3月上旬にかけて見られます。流氷が接岸する時期は年によって異なりますが、流氷クルーズのピークは2月頃です。 流氷クルーズでは、迫力満点の流氷原を間近で見ることができるだけでなく、流氷に棲息するアザラシやオオワシなどの野生動物に出会えることもあります。また、刻々と表情を変える流氷と青空のコントラストは、まさに絶景です。
【北海道】小樽運河を冬のロマンチックな散策
北海道の小樽運河は、冬になると雪景色とレトロな街並みが相まって、ロマンチックな雰囲気に包まれます。運河沿いの石畳には雪が積もり、街灯の明かりが水面に反射して、幻想的な光景が広がります。 運河沿いの倉庫群は、大正時代から昭和初期にかけて建てられた赤レンガ造りの建物で、歴史的な建造物を背景に写真を撮ることができます。運河にかかる橋の上から眺める景色も美しく、カップルで訪れるには最適なスポットです。また、小樽運河では冬限定のイベントも開催されています。運河沿いに雪像が飾られたり、運河をライトアップしたりと、ロマンチックな雰囲気をさらに盛り上げてくれます。札幌から電車で約30分とアクセスも便利なので、冬の小樽旅行の際には、ぜひ訪れてみてください。
【青森県】奥入瀬渓流で冬の雪と氷を楽しむ
奥入瀬渓流は、青森県十和田市にある全長約14kmの渓流です。四季折々の自然美が楽しめる観光スポットとして人気ですが、冬には雪と氷に覆われた幻想的な景色が現れます。 雪化粧した森と、清流に張り出した氷柱、凍りついた滝など、冬の奥入瀬渓流は独特の美しさがあります。散策路は整備されているので、気軽に雪景色を楽しむことができます。 また、冬ならではの楽しみとしてスノーシューやワカサギ釣りなどのアクティビティも人気です。豊かな自然の中で、冬ならではの体験をすることができます。
【秋田県】横手の雪まつり かまくらの風物詩
秋田県横手の雪まつりは、毎年2月に開催されるこのイベントは、高さ10メートルを超える巨大かまくらや、幻想的な照明に彩られたかまくら回廊など、見どころ満載です。 かまくらの中では温かい飲み物や地元のグルメを楽しんだり、雪像や氷像を鑑賞したり、かまくらの中で餅つき体験など、さまざまなアクティビティが楽しめます。また、夜にはかまくらがライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。【山形県】銀山温泉で雪の絶景散策
銀山温泉は雪景色が特に美しく、人気を集める観光地です。大正ロマンの面影を残した木造3階建ての旅館が立ち並び、そのレトロな雰囲気と雪景色が見事に調和し、まるでタイムスリップしたような気分を味わえます。夜になるとガス灯が灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。雪景色を眺めながら温泉に浸かったり、散策したりと、心温まる冬の旅を楽しめます。【山形県】蔵王の樹氷(蔵王ロープウェイ)でスノーモンスターを堪能
蔵王の樹氷は、冬にのみ見ることができる絶景で、強風によって雪が樹木に付着し、氷の塊となって成長したものです。まるで怪物のようで、圧倒的な存在感があります。蔵王の樹氷は、自然現象によって作られるため、毎年違った姿を見せてくれます。そのため、何度訪れても飽きることがありません。 蔵王の樹氷は、2月下旬から3月上旬頃まで見ることができます。蔵王ロープウェイで山頂まで登ると一面に広がる樹氷の絶景をパノラマで眺めることができます。山頂には樹氷テラスがあり、樹氷に触れたり、記念撮影をすることもできます。期間中は、蔵王樹氷まつりも開催され、雪像やライトアップなど様々なイベントを楽しむことができます。【福島県】大内宿のフォトジェニックな冬景色
福島県の大内宿は、茅葺き屋根が連なるノスタルジックな街並みが人気の観光スポットです。冬になると雪景色に包まれ、一層フォトジェニックな風景が広がります。雪化粧した茅葺き屋根と澄んだ空気は、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚にさせてくれます。【千葉県】音と光の幻想世界!「東京ドイツ村」
千葉県袖ケ浦市にある「東京ドイツ村」は、冬のイルミネーションがおすすめの観光スポットです。2023年のテーマは「音と光のファンタジーワールド」。約300万球のLEDライトが園内を彩り、音楽に合わせて幻想的な光と音の演出を楽しめます。 イルミネーションの見どころは、全長200mの光のトンネルや、高さ10mの光のツリー、レーザー光線と音楽がシンクロする光のショーなど。家族連れやカップルなど、多くの人々が訪れて賑わいを見せています。 また、園内には観覧車やゴーカート、アスレチックなど、遊園地のアトラクションも充実しています。イルミネーションと合わせて楽しむことができます。【栃木県】華厳の滝で極寒の日光で凍る滝を鑑賞
栃木県日光市には、冬になると凍りつく華厳の滝があります。高さ97メートル、幅7メートルを誇る日本三大名瀑の一つです。凍結した滝は、巨大な氷柱のようにそびえ立ち、周囲の岩肌や木々は雪化粧を施し、幻想的な雰囲気に包まれます。極寒のなかで見る迫力満点の景色は、冬の旅行におすすめの観光スポットです。注意点は、滝壺付近は凍結しているため、十分な注意が必要です。凍結状況は気候によって左右されるため、事前に確認してから訪れることをおすすめします。【長野県】HAKUBA MOUNTAIN HARBORで北アルプスを絶景テラスから一望
HAKUBA MOUNTAIN HARBORは、長野県白馬村にある絶景テラスが魅力の観光スポットです。 北アルプスの雄大な山々を眼前に望むことができ、冬景色を一望できる絶好のロケーションとなっています。 テラスは標高1,289メートルに位置し、360度のパノラマビューを楽しむことができます。 天気の良い日には、白馬三山や五竜岳などの名峰を間近に眺めることができ、その壮大な景色に圧倒されることでしょう。 テラスには、ゆったりとくつろげるソファや暖炉が設置されており、冬でも快適に過ごすことができます。 また、併設のカフェでは、地元の食材を使った軽食やドリンクを提供しており、絶景とともに美味しいひとときを過ごすことができます。
さいごに
冬ならではの景色や絶景を楽しめる国内のおすすめ観光スポット【東日本編】をいくつか紹介してきました。日本には紹介した観光スポット以外にもたくさんの魅力があります。雪景色に包まれた世界遺産、銀世界を眺める温泉など、冬の日本ならではの魅力が満載です。寒さが厳しい時期ですが、しっかりと防寒対策をして、素敵な冬旅の思い出を作ってください。