兼六園

冬の絶景に出会える!国内旅行におすすめ観光スポット9選【西日本編】

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冬の旅行を満喫!国内でおすすめの観光スポットをご紹介

日本には冬だからこそ出会える特別な絶景が満載!そんな冬ならではの魅力を満喫できる国内旅行におすすめの観光スポットを「東日本編」と「西日本編」でご紹介します。

冬の日本には流氷や一面の雪景色に包まれた山々、きらめく氷の彫刻、幻想的なイルミネーションなど忘れられない絶景と出会える観光スポットが数多く存在します。冬だからこそ出会える特別な景色を求めて、あなただけの特別な旅に出かけませんか?

この記事では、西日本の冬におすすめの観光スポットを紹介します。

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冬の絶景に出会える!国内旅行におすすめ観光スポット10選【東日本編】をご覧ください!

【石川県】兼六園で夜の庭園散策を楽しむ

石川県を代表する観光名所「兼六園」では、冬期限定のライトアップイベント「兼六園 雪吊り・ライトアップ」が開催されており、幻想的な夜の庭園を楽しむことができます。 このイベントでは、国の特別名勝に指定されている兼六園の美しい庭園がライトアップされ、雪吊りされた木々と雪景色が織りなす幻想的な景色を眺めることができます。特に、園内の中心部にある「霞ヶ池」では、雪吊りされた松の木々や、水面に映る光の反射が、まるで雪の妖精が踊っているかのような幻想的な光景を作り出します。 また、イベント期間中は、園内各所に設置された雪像や、和傘や灯籠などがライトアップされ、冬ならではの風情を感じることができます。さらに、期間中は琴の演奏や茶会などのイベントも開催されており、日本の伝統文化を体験することができます。

【石川県】白米千枚田のきらめく夜の棚田を見に行こう

石川県白山市にある白米千枚田は、きらめく夜の棚田として有名な観光スポットです。約1,004枚もの水田が山裾に広がり、その景観は圧巻です。 冬の間は、棚田に水が張られ、雪が降り積もると一面の銀世界となります。夜になると、棚田に雪明かりが灯され、幻想的な風景を楽しむことができます。 雪明かりは、地元の有志によって行われており、期間中は毎日点灯されます。棚田の近くには、雪明かりを見ることができる展望台も設置されています。

【岐阜県】白川郷で雪が彩る世界遺産を訪れる

雪に覆われた茅葺屋根の家々が幻想的な世界を作り出す、岐阜県の白川郷。ユネスコ世界遺産に登録されている合掌造りの集落は、冬の旅行に最適なスポットです。 白川郷は、飛騨地方の白山山麓に位置し、豪雪地帯ならではの伝統的な建築様式である合掌造りが特徴です。急勾配の茅葺屋根は、雪が積もっても自然に落下する構造になっており、冬景色がより一層美しく映えます。 白川郷を訪れるベストシーズンは、12月から2月にかけてです。雪が積もる季節は、昼間は雪景色と青空のコントラストが美しく、夜間はライトアップされた集落が幻想的な雰囲気に包まれます。 白川郷では、合掌造りの家々を散策したり、伝統的な民芸品や郷土料理を味わったりすることができます。また、冬には雪まつりや伝統芸能の公演など、様々なイベントが開催されます。

【京都府】貴船神社で雪次第に見られる神秘的な景色を堪能

貴船神社は、京都府にある神社です。雪景色が幻想的な雰囲気を醸し出すことで知られています。雪が降ると、赤い鳥居や青々とした竹林に雪が降り積もり、まるで別世界のような光景が現れます。 特に有名なのは、雪の日にしか見られない「雪燈路(ゆきとうろう)」というイベントです。神社の参道に竹灯籠が設置され、雪明かりに照らされた幻想的な景色はまさに絶景です。 また、雪の貴船神社では、冬限定の御朱印も授与されています。雪景色と御朱印を一緒に写真に撮れば、特別な思い出になること間違いなしです。

【三重県】自然と光が織りなす国内最大級のイルミネーション!「なばなの里」

国内最大級のイルミネーションを開催している「なばなの里」は、自然と光が織りなす幻想的な世界を満喫できるおすすめの観光スポットです。 壮大なスケールのイルミネーションは、LED電球約1,300万球を使用しており、自然と調和して圧巻の美しさを感じることができます。毎年異なるテーマを掲げたイルミネーションは、毎年訪れても新しい感動を味わうことができます。 自然と光が融合したエリアでは、自然の美しさを活かしたイルミネーションを楽しむことができます。光の大河や光の滝は、自然の滝や川と融合することで、より一層幻想的な雰囲気を醸し出しています。 また、水上イルミネーションでは、池に浮かぶボートから、水上の光の演出を楽しむことができます。冬の旅の思い出にぴったりの「なばなの里」は、カップルや家族連れに最適な観光スポットです。

【滋賀県】メタセコイア並木道の美しい冬の風景

メタセコイア並木道は、約2.4kmに渡って約500本のメタセコイアが植えられた並木道です。メタセコイアは落葉樹ですが、冬でも葉を落とさず、褐色に紅葉した葉が残り続けるため、独特の景観を作り出します。雪が積もると、メタセコイアの並木道はまるで白銀の世界に包まれたような幻想的な雰囲気となります。 特に、並木道の両脇に雪が積もった状態は「雪の回廊」と呼ばれ、圧巻の美しさです。雪が積もると、車の通行が規制されるため、静かな環境の中で雪景色を満喫することができます。また、雪が積もっている期間は、並木道の一部がライトアップされ、幻想的な夜の景色を楽しむこともできます。

【鳥取県】鳥取砂丘の白銀の砂丘を目の前に楽しむ

鳥取砂丘は、日本三大砂丘の一つであり、広大な砂丘景観が楽しめる観光スポットです。冬には、白銀に輝く砂丘が広がり、神秘的な雰囲気に包まれます。ラクダに乗ったり、砂丘滑りをしたりと、アクティビティも充実しています。また、砂丘のふもとには、砂丘会館や砂の美術館があり、砂丘に関する展示やアート作品を鑑賞できます。

【長崎県】華やかなイルミネーションが街を彩る!「ハウステンボス」

長崎県のハウステンボスは、冬になると街全体がイルミネーションで彩られる人気の観光スポットです。 ハウステンボスのイルミネーションは、オランダの街並みを再現したエリアに設置されており、運河沿いには光のトンネルや光の街並みが広がります。また、高さ10メートルの巨大なクリスマスツリーや、プロジェクションマッピングを使用したショーなど、見どころ満載です。 ハウステンボスでは、イルミネーションだけでなく、屋内施設の充実やおいしいグルメも魅力です。冬休み期間中にはさまざまなイベントも開催されるので、家族連れやカップルで楽しめること間違いなしです。

【長崎県】長崎ランタンフェスティバルで異国情緒漂う街を満喫

長崎の冬の風物詩として知られる「長崎ランタンフェスティバル」は、毎年旧正月(春節)に合わせて開催される、日本で最大規模のランタンフェスティバルです。1994年に始まったこのイベントは、中国の旧正月を祝う伝統的な行事であり、街中が鮮やかなランタンで彩られ、異国情緒あふれる雰囲気に包まれます。期間中は、メイン会場である新地中華街を中心に、約1万5千個のランタンが灯され、幻想的な光景が広がります。中でも、大型のランタンで飾られた「皇帝パレード」や、水に浮かぶランタンが幻想的な「水灯籠流し」は必見です。

さいごに

冬ならではの景色や絶景を楽しめる国内のおすすめ観光スポット【西日本編】をいくつか紹介してきました。日本には紹介した観光スポット以外にもたくさんの魅力があります。雪景色に包まれた世界遺産、銀世界を眺める温泉など、冬の日本ならではの魅力が満載です。寒さが厳しい時期ですが、しっかりと防寒対策をして、素敵な冬旅の思い出を作ってください。

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