【九州モデルコース】週末旅にもおすすめ！福岡・博多、太宰府1泊2日

【モデルコース】
週末旅にもおすすめ！福岡・博多、太宰府1泊2日

東京・羽田空港をはじめ、日本各地から直行便が就航している福岡空港。フライト時間も約1時間半～2時間とアクセス抜群で、週末旅にもおすすめ！今回は1泊2日で巡るモデルコースをご紹介します。福岡県へのご旅行の参考にしてみてくださいね！

＜モデルコース行程表＞

1日目: 各地－福岡空港－（昼食）博多めん街道－櫛田神社－大濠公園－福岡タワー（宿泊）福岡市内・天神
2日目: （天神）－太宰府天満宮－太宰府天満宮参道－九州国立博物館－キャナルシティ博多－福岡空港－各地

【モデルコース1日目】博多を観光

福岡空港へ到着したら、中心地・博多駅へ向かいましょう。福岡空港から博多駅までは地下鉄・バス・タクシーで移動可能ですが、おすすめは地下鉄。福岡空港駅から博多駅まではなんと2駅、約6分とアクセス抜群！乗り換えもないためわかりやすく、初めての方でも安心です。

※ここでは羽田空港09：00発（ANA245）福岡空港10：45着を利用の場合の時間目安をご案内します。飛行機の時間に合わせて滞在目安を調整してみてくださいね！

↓地下鉄で約6分

【11：15頃】博多めん街道【昼食】（滞在目安60分）

旅のスタートは腹ごしらえから。数ある福岡の名物グルメの中でも一番人気と言っても過言ではない、博多ラーメンをいただきましょう。地元のソウルフードでもあるラーメンですが、どのお店に行けばよいのか迷ってしまう、なんて方も多いのでは？そんな方のためにご紹介したいのがJR博多駅筑紫口「博多デイトス」2階の中にある「博多めん街道」。この博多めん街道には福岡を代表する名店の数々が名を連ね、その数なんと12店舗。老舗から今人気の行列店まで福岡の麺が集結し、本場の味を楽しめるグルメスポットです。

営業時間: 10：00～23：00
定休日: なし

↓地下鉄＋徒歩で約10分

【12：30】櫛田神社（滞在目安30分）

博多祇園山笠が奉納される神社で、飾り山笠が6月を除き一年中展示されています。博多っ子からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれており、商売繁盛、不老長寿の守り神として信仰をあつめている博多の総鎮守です。

開門時間: 4：00～22：00、社務：9：00～17：00
定休日: 無休

↓徒歩＋地下鉄で約20分

【13：30】大濠公園（滞在目安60分）

福岡城の外堀を利用して造られた全国有数の水景公園で、池の周囲には約2kmの遊歩道が整備され、四季折々の花や野鳥観察をする人の姿が多くみられます。4つの橋で結ばれた中の島には朱色が美しい浮見堂があり、大濠公園のシンボルとなっています。敷地内には福岡市美術館や日本庭園、能楽堂など文化に親しむ施設も点在し市民の憩いの場となっています。周辺にはカフェやレストランも多いので、散歩がてらショップめぐりをするのもおすすめです。

↓バスで約15分＋徒歩約5分

【15：00】福岡タワー（滞在目安60分）

全長234ｍ、海浜タワーとしては日本一の高さを誇る福岡タワー。地上123ｍにある最上階の展望室からは、福岡の街並みや博多湾などの景色を360度の大パノラマで一望できます。「夜景100選」にも選ばれた眺望は素晴らしく、きらめく街の夜景はもちろん、博多湾に沈む美しい夕日も見応えたっぷり。また、華やかなイルミネーションも楽しめるので、時間を調整して夕方～夜に訪れてもいいかもしれません。

営業時間: 9：30～22：00（最終入館21：30）
アクセス: バスで博多駅から約25分、天神から約20分

↓バスで約20分

【16：30頃】宿へチェックイン

≪天神エリアのおすすめホテル≫

平和台ホテル天神

地下鉄天神駅徒歩8分、ショッピングの中心・天神や、名物屋台が連なる長浜屋台は徒歩圏内で、福岡観光・グルメ・ショッピングに最適！

ホテルモントレ・ラ・スール福岡

地下鉄空港線「天神」駅より徒歩3分、福岡市・九州地区最大の繁華街である天神地区に位置しており、観光やショッピング、ビジネスに便利な好立地。館内随所に近世ベルギーの薫り漂うアンティークが配置され、心地よい雰囲気を醸し出しています。ウルトラファインミスト「ミラブル」を全室に導入。

【18：00頃】夕食

夕食では旅の醍醐味とも言えるご当地グルメを思う存分味わいましょう！博多は言わずと知れたグルメの宝庫。代表的なもつ鍋や、とり皮が有名な焼き鳥など、何を食べようか迷ってしまうほど。お気に入りの1軒を探してみてください！

屋台めぐり（天神・中洲）

夕食もそこそこに、博多へ来たら外せないのはやっぱり屋台グルメ！昼間は何もない歩道に、どこからともなく現れて福岡の夜を彩る屋台。約100軒も屋台があるのは、全国でも福岡だけ！ビルが建ち並ぶ街中にレトロな屋台が溶け込んで、唯一無二の風情を生み出しています。

★旅のPOINT★

福岡の屋台は、主に「中洲」と「天神」エリアに集中しています。観光スポットとしては「中洲」が有名ですが、実は屋台の数が最も多いのは天神エリアなんです！

①中洲エリア

屋台同士が近く「屋台街」の雰囲気をより味わえるのが特徴です。そのため、観光気分を味わいたい方や何軒も屋台をハシゴしたい方へ向いています。

②天神エリア

中洲エリアに比べて観光客が少なく、「ネオ屋台」と呼ばれる新しい屋台が多いのが特徴。定番の屋台グルメ以外にもフレンチや中華、コーヒーなど幅広いジャンルが楽しめます。

屋台ごとにバラエティ豊富なメニューがあるので、長居せず、ハシゴをしていろんな料理を楽しむのがおすすめです。福岡の夜を満喫してください！

※営業時間は店舗ごとに異なります。ご自身でご確認の上お出かけください。

【モデルコース2日目】太宰府へ

2日目は足を延ばして太宰府へ。天神にご宿泊の場合、太宰府へは西鉄福岡駅からのアクセスが便利。ホテルから西鉄福岡駅へ向かい、西鉄電車で移動します。

↓西鉄福岡駅より電車で約30分＋徒歩約5分

【10：00】太宰府天満宮（滞在目安60分）

太宰府天満宮は1,100年以上の歴史を持ち、学問・文化芸術の神様として知られる菅原道真公をお祀りしています。国の重要文化財にも指定されており、その歴史と格式は圧巻です。由緒ある境内には約6千本の梅の木が植えられており、冬から春にかけて鮮やかな花々の景色が広がり、訪れる人の心を和ませます。参道のつきあたりには御神牛の姿がありますが、頭を撫でると知恵を授かるといわれています。訪れた際はぜひ頭を撫でてみてくださいね。

営業時間: 8：30～17：00　年中無休
料金: 無料

※現在、菅原道真公1125年太宰府天満宮式年大祭記念事業の一つとして、本殿は124年ぶりの大改修を行っております。

↓徒歩すぐ

【11：00】太宰府天満宮参道（滞在目安60分）

太宰府天満宮へと続く全長約400mの参道。太宰府天満宮といえば、食べ歩きグルメ！といわれるほど、参道を中心に、太宰府名物「梅ヶ枝餅」をはじめとする沢山の食べ歩きができるグルメ＆スイーツ店が点在しています。

参道にあるもなか専門店「天山」は、看板商品の鬼瓦最中やご当地食材を使用したスイーツがSNSやメディアで大人気のお店。11～3月限定販売の、あまおうを使用した「苺大福もなか」や、秋限定「鬼瓦モンブラン最中」など、季節限定商品も。販売している時期に訪れた際はぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

↓徒歩約5分

【12：00】九州国立博物館（滞在目安60分）

2005年に開館した人気の国立博物館で、東京、奈良、京都に次ぐ日本で4番目の国立博物館として誕生しました。ガラス張りの外観、形が特徴的です。豊かな自然に囲まれ、日本におけるアジアの玄関口であった太宰府の歴史がわかりやすく展示されています。

博物館には、太宰府天満宮の境内にある「虹のトンネル」からアクセス可能。トンネルは歩く歩道になっていて、5分ほどで博物館に到着します。トンネル内はその名の通り七色に彩られており、まるで異次元空間にいるような感覚を味わえます。

開館時間: 9：30～17：00（入館は16：30まで）
休館日: 月曜日（月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日）、年末
観覧料: 文化交流展（平常展）一般700円
アクセス: 太宰府駅から徒歩15分

↓電車＋徒歩で約60分

【14：00】キャナルシティ博多（滞在目安90分）

キャナルシティ博多は、博多駅から徒歩約8分でアクセスできる福岡を代表する複合商業施設。43500㎡の敷地に、全国の有名店が集まったラーメンスタジアムをはじめ、約150店もの飲食店や物販店、映画館、劇場などが軒を連ねています。遅めのランチやショッピングを楽しみましょう。