第4弾!北東北のハブ! 盛岡まちなか散策
はじめに
弾丸出張ブログ最後は盛岡まちなか散策です。バスセンターに降り立ち、レトロと新しさが融合する夕暮れ時の街をめぐ ります。ノスタルジックな雰囲気に旅の疲れもふっ飛びました!
※第3弾の出張弾丸ツアーは こちらの記事をお読みください
まち歩きコース
盛岡バスセンター
宮古から夕暮れの「盛岡バスセンター」に到着。ここがバスセンター?と 思うほどおしゃれなスポットです。
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「盛岡バスセンター」は、バスターミナル、マルシェ、フードホール、子育 て支援センター、宿泊施設、JAZZ ミュージアムが設けられており、人だけ でなく地域の魅力を繋ぐローカルハブを目指しています。地元の方にはバ スの待ち時間を有効に使える場所、旅行者には盛岡観光の起点として、今 後ますますの発展が期待できる施設です。
- 場所
- 盛岡バスセンター
- 住所
- 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目9
- 営業時間
- バス待合室・発券窓口 6:00 ~ 22:30
フードホール 11:00 ~ 23:00
※営業時間は店舗により異なります。 - 公式HP
- https://morioka-buscenter.jp/
岩手銀行赤れんが館
重厚感のある建物に萌え~♡ あれ?でもどこかでみたような気が…
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岩手銀行赤レンガ館は、明治44(1911)年に盛岡銀行の本店行舎として落成。 もうお気づきの方もいるかと思いますが、設計は東京駅を手がけた辰野・ 葛西建築設計事務所によるもので、辰野金吾が設計した建築としては東北 地方に唯一残る作品です。昨日東京駅を見たためか、館内を見学している となんか変な親近感が湧きました。
- 場所
- 岩手銀行赤レンガ館
- TEL
- 019-622-1236
- 住所
- 岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目2番20号
- 会館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
※施設の設備点検・修理等で利用できない日もあり。 - 入館料
- 無料
- 公式HP
- https://www.iwagin-akarengakan.jp/
もりおか啄木・賢治青春館
こちらは昔の銀行。当時、銀行の建物には最先端の技術が使われていたんですね!
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もりおか啄木・賢治青春館は明治43(1910)年に第九十銀行本店本館として落成。設計は石川啄木や宮沢賢治と同じ盛岡中学出身の若い設計技師だった横濱勉です。彼は、その若い感性を最大限に活かし、時代を先取りした 原則にとらわれない自由なスタイルでこの建物を建築しました。
- 場所
- もりおか啄木・賢治青春館
- TEL
- 019-604-8900
- 住所
- 岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目1-25
- 会館時間
- 10:00 ~ 18:00(最終入館17:30)
※2階展示ホール観覧時間………10:00 ~ 17:00
※喫茶あこがれ……………10:00~17:00
※ミュージアムショップ…10:00~17:30 - 休館日
- 毎月第2火曜日*・年末年始(12月29日~1月3日)※ただし、第2火曜日が祝祭日の場合は開館。その翌日を休館します。
- 入館料
- 無料
- 公式HP
- https://www.odette.or.jp/seishunkan/
中ノ橋通
ここまでが「中ノ橋通」と呼ばれる昔の盛岡市の中心地。再開発による最 新施設とレトロ建築を見たところで、次は現在の中心市街地へ。
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盛岡駅ができたことで、徐々に街の中心が「中ノ橋通」から駅の方に移っていきました。以前の賑やかさはなくなった一方で、このエリアでは再開 発が進められています。その第1弾が2022年10月に開業した「盛岡バスセンター」です。取材時には近くの百貨店跡の工事も進められており、若い人たちの人気スポットとして再注目されています。
桜山商店街
どこか懐かしい感じがする夜の商店街と街並みをブラブラ♪
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盛岡城跡がある岩手公園や官庁街が近くにあり、昭和レトロな雰囲気を醸し出している飲み屋街。そばには「桜山神社」があり、参拝客も多く訪れます。 盛岡三大麺のひとつとして知られる「じゃじゃ麺」発祥のお店もあり、麺好きにはたまらないエリアです。
映画館通り
岩手のブロードウエイ?はちょっと言い過ぎでしょうか。
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映画館の人口比日本一の盛岡が誇る文化ゾーン。以前は通りを中心に、日活、東映、松竹と競って直営館が開館し、最盛期には15館もの映画館がありました。その後、映画館通りの数館を残して市内の映画館は姿を消しましたが、 今も多彩なサービスで「映画の街盛岡」の魅力を盛り上げています。盛岡では「もりおか映画祭」が開催されるなど、映画文化が脈々と受け継がれています。
盛岡駅
「盛岡バスセンター」から歩いて「盛岡駅」に到着。それぞれのエリアに特徴があり、これぞまち歩きの醍醐味といった感じ♡
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鉄道の駅と古くからの中心市街地は、必ずしも隣接していないものです。昔の繁華街である「中ノ橋通」から、現在の中心である「大通り」を通っ てここまで歩いてきたように、盛岡も駅と街の中心がだいぶ離れています。それはなぜか?おそらく、用地買収を避けるのと、川を渡るを数を減らす ためではないかと考えられます( 筆者考察)。駅や周辺の街の成り立ちを考えながら、散策するのも鉄道旅の楽しみの一つです。
出張レポート
私の中の盛岡のイメージは“駅”です。開業当初の東北新幹線の終点であり、秋田新幹線と分岐する、北東北のターミナル駅というイメージが強くありました。しかし、今回まず最初に降り立ったのはバスセンター。駅から離れた、かつての街の中心から散策をスタートさせます。再開発の進む繁華街に、明治期の銀行。橋を渡り、神社の前の老舗商店街と、チェーン店が並ぶ大きな商店街。 ノスタルジックな映画館があれば、新しくきれいなホテルや商業施設もあり。そしてまた橋を渡り、盛岡駅まで歩きました。 夕暮れ時の街の賑わいと、居心地の良さを感じた盛岡。じゃじゃ麺とわんこそばは食べそこねましたが、それは次の北東北出張にとっておくことにしましょう。